10月6日(土) 楽天ジャパン・オープン 6日目。

準決勝が行われ、錦織圭(日清食品)は32歳のベテラン、第8シードのR・ガスケ(フランス)を7-6(2)、6-1で破り決勝進出を果たした。

決勝では予選から勝ち上がったD・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。22歳のメドベージェフは19歳のD・シャポバロフ(カナダ)を6-3、6-3で破り決勝に進出してきた。

ダブルス準決勝で、内山靖崇(北日本物産)/ソールズベリー(英国)組は第3シードのクラッセン(南アフリカ)/ビーナス(ニュージーランド)組に6-4、6-7(2)、10ポイント先取のファイナル・セット、マッチ・タイブレークを16-18で惜しくも落とし決勝進出を逃した。

錦織圭
ガスケに完勝!

ガスケ「錦織のテニスの方が上回っていた」と

対戦成績は錦織の2勝7敗。初対戦は2008年のジャパンオープン2回戦、1-6,2-6で敗れている。

第1セット
お互いに手の内を知り尽くしている。
凡ミスが少ない、レベルの高い攻防が続く。

錦織がガスケサーブの第6ゲームで30-40、第8ゲームでは15-40とブレーク・チャンスを掴むがブレークできない。
チャンスの後はピンチありだが、錦織は第7ゲームでは15で。
第9ゲームではファースト・サーブが入らなかったが、ラブでキープする。

タイブレークに突入

「タイブレークでは、またしっかり集中し直す。
なぁなぁにしていいポイントが一つもないので、かなり集中してどのポイントも戦う。
タイブレークだからこそ、強気にプレー。
なるべく強い気持ちを持って戦うように」と集中力を増してプレー。

ガスケサーブの第2,第3ポイントをミニ・ブレーク、3-0とリード。
サービス・エースも2本決め7-2で取った。

「ガスケのサーブがよかったので第1セットは我慢のプレーをした。
タイブレークを取ったのはどちらにとっても大きかった。
第2セットは最初のゲームをブレークできたのが大きかった」

第2セットはガスケに僅か1ゲームしかキープさせず完勝。
2016年2月の全米室内選手権(メンフィス)以来2年8ヶ月ぶりのツアー通算12勝目に王手をかけた。

決勝はいつも緊張
と錦織圭

2年以上遠ざかっているツアー優勝への緊張感はあるか?と聞かれ。
「決勝で緊張しなかったことはない。
今までぐっすり寝れたことはない。
でも今週は凄く良いテニスができているので、決勝と考え過ぎないようにしたい。」

予選から決勝進出のメドベージェフ

決勝の相手メドベージェフは今大会、予選1回戦で守屋宏紀(北日本物産)を破るなどし本戦入り。
本戦1回戦では第4シードのシュワルツマン(アルゼンチン)、準々決勝では第6シードのラオニッチ(カナダ)にストレート勝ちしている。

「ちょっと変わったというか、きれいなテニスではないが、うまいものを持っている。
サーブも良く、バックのフラットも攻撃力がある。
楽な相手ではないが頑張ってやりたい」

優勝なるか。決勝は、明日7日の15時30分以降に開始予定だ。

内山靖崇/ソールズベリー組
ダブルス決勝逃す

内山/ソールズベリー組、ファイナル・セット、10ポイント先取のマッチ・タイブレークでは9-7と先にマッチポイントがあったのだが、6本のマッチポイントを逃し、相手の4本目のマッチポイントを決められてしまった。

内山靖崇ソールズベリー組マッチポイントあったが

<<ダブルス準決勝>>
◎マクラクラン勉/シュトルフ 61 64 ●HAASE/MIDDELKOOP
◎3]KLAASEN/VENUS 46 76(2) [18-16] ●内山靖崇/ソールズベリー
ダブルスドロー

決勝
13時から生放送

楽天ジャパン・オープンWOWOWで生放送。
楽天 TVでも放送。MCは土屋和彦だ。

楽天ジャパンオープン
$1,928,580 ATP500 Japan Open
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ
オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

<<準決勝>>
◎D.MEDVEDEV(RUS) 63 63 ●D.SHAPOVALOV(CAN)
◎3]錦織圭 76(2) 61 ●8]R.GASQUET(FRA)

<<準々決勝>>
◎D.SHAPOVALOV(CAN) 46 76(7) 64 ●J.STRUFF(GER)
◎D. MEDVEDEV(RUS) 76(4) 63 ●6]M.RAONIC(CAN)
◎3]錦織圭 63 63 ●5]S.TSITSIPAS(GRE)
◎8]R.GASQUET(FRA) 76(6) 76(4) ●2]K.ANDERSON(RSA)

<<2回戦>>
◎3]錦織圭 63 75 ●B. PAIRE(FRA)
◎6]M.RAONIC(CAN) 63 76(2) ●Q]綿貫陽介

<<1回戦>>
◎3]錦織圭 64 61 ●W]杉田祐一
◎Q]綿貫陽介 67(7) 64 61 ●R.HAASE(NED)
N.KYRGIOS(AUS) 75 76(3) ●W]西岡良仁
5]S.TSITSIPAS(GRE) 61 63 ●ダニエル太郎
シングルスドローnet版
シングルスドローPDF

綿貫陽介予選突破
予選ドロー

完璧テニスで決勝進出した錦織圭

記事塚越亘/塚越景子 写真/伊藤功巳/鯉沼宣之/TennisJapan