虫賀心央 ITFジュニアG5初出場単複優勝

 

シングルス優勝 虫賀心央

Copa Banco Cuscatlan ITF Junior 2018(G5)にて、の13歳虫賀心央(Mushika Mio)がITFジュニア初参戦で単複優勝を果たした。

 

ダブルスでは双子の姉、虫賀愛央(Mushika Mao)とペアを組み、姉妹揃ってITFジュニア初出場初タイトルを手にした。

虫賀心央のシングルス決勝では、6-1 6-4のスコアで Isabella BOLIVAR GARCES (COL)  [1]を倒した。

フラットのショットを好むGARCESをあらゆる球種の攻撃から得意なプレーを封じ、初タイトルを手にした。

 

ダブルス優勝虫賀愛央(左)虫賀心央(右)

13歳という若さで、ここまで攻撃の幅を広く戦える冷静さは非常に頼もしい。勝負所での強さも大いに発揮した優勝となった。

ITFジュニアツアー初参戦での単複優勝、今後の活躍からも目が離せない。

姉、虫賀愛央もITFジュニア初参戦で単ベスト4,複優勝と、ITFジュニアツアーにおいて良いスタートを切ったと言えるだろう。

 

姉妹揃ってでのツアー参戦が今後どのようにお互いを刺激しあっていくのか、楽しみな点である。

 

両選手は8月より盛田正明テニスファンドのサポートの元、アメリカフロリダ州にあるクラブメッドアカデミーに練習拠点を移し、日々練習、トレーニングに励んでいる。

日本での全国大会で活躍してきた両選手。海外での経験を積み重ね、今後どのように活躍の場を世界に移していけるのか、注目していきたい。

 

虫賀心央シングルス

<予選決勝>6-0 6-1 vs Lydia Paola OVIEDO (MEX) (LL)◯

<1R>6-1 6-2 vs Celina NOLTENIUS (ESA)◯

<2R>6-0 6-0 vs Lydia Paola OVIEDO (MEX) (LL)◯

<QF>6-4 6-4 vs Daniella GALVEZ ISAACS (GUA) [2]◯

<SF>6-1 6-2 vs Regina URBIOLA ARMENTA (MEX)(Q)◯

<F>6-1 6-4 vs Isabella BOLIVAR GARCES (COL) [1]◯

 

虫賀愛央シングルス

<1R>6-2 6-0 vs Sofia SEGURA (ESA) [6]◯

<2R>6-3 6-2 vs Valentina MALO ORTEGA (MEX)◯

<QF>6-2 6-4 vs Mariajose HERNANDEZ CORONADO (GUA) [3]◯

<SF>2-6 7-6(3) 2-6 vs Isabella BOLIVAR GARCES (COL) [1]×

 

虫賀心央,虫賀愛央ダブルス

<1R>6-3 6-0 vs Celina NOLTENIUS (ESA)Mariana REDING (MEX)◯

<QF>6-4 2-6 [10-4] vs Daniella GALVEZ ISAACS (GUA) [1]Mariajose HERNANDEZ CORONADO (GUA) [1]◯

<SF>6-2 6-1vs Daniela CARRETO (MEX) [4]Sofia SEGURA (ESA) [4]◯

<F>6-3 6-3 vs Leah KURUVILLA (USA) [3]Maria Luisa OLIVEIRA (BRA) [3]◯