2月15日 オランダのロッテルダムで行われているATP500 ABN AMRO World テニス・トーナメント
第1シードの錦織圭(日清食品)が準々決勝で、38位、ハンガリーのM・フチョビッチを6-3、6-2で破り4強となった。
この勝利で来週月曜日に発表されるATPランキングでR・フェデラー(スイス)を抜き6位となる。世界6位以内は5位だった2017年4月17日以来、約2年ぶり。

準決勝では、元世界3位、スイスのS・ワウリンカと対戦する。試合は16日(土)現地19時半からのナイトセッション(日本時間では17日の朝3時半)からだ。

錦織圭 準決勝
快調なワウリンカと対戦!

S・ワウリンカは33歳のベテランだが、なんと言っても、14年全豪、15年全仏、16年全米と三つのグランドスラム大会の覇者だ。
17年の8月に左ひざを手術。18年に復帰、ランキングは263位まで落ちたが、現在68位と復活中。
この大会にはランキングが足らず、ワイルドカードで出場、1回戦はフランスの曲者ペア、2回戦では第4シードのラオニッチ(カナダ)、準々決勝では第10シード、19歳の伸び盛り、シャポバルフ(カナダ)をストレートで破っている。

錦織も今年は11勝1敗と好成績。全豪オープン準々決勝でジョコビッチ(セルビア)に敗れた1敗以外は全勝と快調。
快調同士の二人の対戦成績は錦織から4勝5敗。果たして軍配はどちらに。期待の一戦。

錦織圭 準々決勝快勝!

<<準々決勝>>
◎1]錦織圭 63 62 ●M・フチョビッチ

準々決勝の対戦相手のフチョビッチは前週のATP250 ソフィア・オープンの決勝でメドベージェフに敗れたが準優勝している27歳。しぶといプレーヤーだった。

第1セット、錦織が4-3リードの相手のサーブで、相手から40-0のところを、粘りデュースに持ち込みブレーク5-3とする。
その時の最後のポイントはネットにあたり、ポロリと決まる。
フチョビッチにとっては嫌な落としかた。

ガッカリとしてしまい一気に流れが悪くなるところだが、第2セットの最初のサーブも15-40のブレーク・ポイントを凌ぎ、キープすると続く錦織のサーブをやぶるなど2-0とリードし踏ん張っていた。

その踏ん張りに押されそうな錦織だったが、調子が良いのだろう、慌てることなく自分のテニスを貫き勝利した。

大会正式名:ABN AMRO World Tennis Tournament
ATP カテゴリー500:€2,098,480 ATP 500 ロッテルダム
大会会場:Rotterdam Ahoy
期間:02/11 – 02/17/2019
オランダ現地時刻(時差 -8時間)
ライブスコア

<<準決勝>>
1]錦織圭 vs S.WAWRINKA(SUI)
5]D.MEDVEDEV(RUS) vs G.MONFILS(FRA)

<<準々決勝>>
◎1]錦織圭 63 62 ●M・FUCSOVICS(HUN)
◎S.WAWRINKA(SUI) 64 76(4) ●10]D.SHAPOVALOV(CAN)
◎G.MONFILS(FRA) 61 62 ●D.DZUMHUR(BIH)
◎5]D.MEDVEDEV(RUS) 64 62 ●J.TSONGA(FRA)

<<2回戦>>
◎1]錦織圭 61 64 ●E.GULBIS(LAT)

<<1回戦>>
◎1]錦織圭 36 61 64 ●HERBERT(FRA)
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快調な錦織 ワウリンカ戦が楽しみだ

記事:塚越亘/塚越景子 写真by ABN AMRO World Tennis Tournament