3月9日 グランドスラム大会に次ぐ格のビッグ大会、BNP パリバ・オープン(ATP/WTA共催)
昨年のこの大会の覇者、大坂なおみ(日清食品)が前々週ドバイで不覚を取ったムラデノビッチ(フランス)を6-3、6-4のストレートで破り、世界一として初の勝利をおさめた。
大坂の3回戦は11日、今年の全豪オープンで4強入りした第25シードのD・コリンズ(アメリカ)と対戦する。
西岡良仁(ミキハウス)が、第21シード、今年の全豪オープン8強のバウティスタ アグー(スペイン)を7-6(3)、6-4で破る金星を上げた。
錦織圭(日清食品)の初戦である2回戦は10日の第一試合となった。(日本時間では11日の朝3時)。対戦相手は52位、フランスのマナリロ(30歳)だ。
大坂なおみ ホッとしている
大坂は、1月の全豪オープンで優勝し、世界のNo.1になった。そんな快挙をあげながら、一年苦楽を共にしたサーシャ・バイン・コーチと別れた。
コーチ不在で臨んだ2週間前のドバイ選手権の1回戦でムラデノビッチと対戦。ストレート負けをする。
今大会は、新コーチのジャーメーン・ジェンキンス氏とのコンビでの初めての大会。
第1セットを取ると、新コーチを呼び、アドバイスを受ける。
「無理に端を狙わず、コート中央にも打て」と技術、戦術的なアドバイスを受ける。
前回負けた試合も反省し、しっかりと勝利した。
「勝ててホッとした。ハピィー!」と笑顔でインタビュー。この笑顔が大坂なおみには似合う。
西岡良仁
金星
西岡、1回戦では65位のクドラ(米国)に3-6, 6-3, 6-2と逆転勝ちし2回戦で第21シードバウティスタ アグーと対戦した。
第1セット、お互いに1度サービスゲームを落とし、タイブレークに突入。西岡は先にリードし、そのまま7-3でタイブレークを取る。
第2セットは先にリードを許したが、3-4から3ゲームを連取し突き放した。
3回戦では、第9シードのチチパス(ギリシャ)を6-4, 6-2のストレートで破った18歳のアリアシム(カナダ)と対戦する。
96ドロー(128のドローをベースにトップ32名は1回戦がなく、2回戦から)
会場:Indian Wells Tennis Garden
現地時刻(時差 -17時間)
賞金(男女同額)
優勝:$1,354,010
準優勝:$686,000
4強:$354,000
8強:$182,000
4回戦:$91,205
3回戦:$48,775
2回戦:$26,430
1回戦:$16,425
◆女子$8,359,455 WTA Premier Mandatory
◆大坂なおみ、日比野菜緒、土居美咲
女子シングルスドロー
ダブルス 加藤未唯/二宮真琴 青山修子組出場
女子ダブルスドロー
日比野菜緒、土居美咲見事予選突破!
女子予選ドロー
◆男子 $8,359,455 ATP1000
◆錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎
男子シングルスドローnet版
男子シングルスドローPDF
ダブルス マクラクラン勉/シュトルフ組、西岡良仁組出場
男子ダブルスドロー
伊藤竜馬予選突破! 内山靖崇予選挑戦
男子予選ドロー
NHKBS1放送予定
ガオラ放送予定
DAZN
記事:塚越亘/塚越景子 写真H.Sato/TennisJapan