7月13日 ウィンブルドン 女子決勝戦

女子決勝は、ルーマニアのシモナ・ハレプ(27歳)がセリーナ・ウィリアムズ(米国)を6-2、6-2を破り優勝した。
ルーマニア選手としては男女を通じて初のウィンブルドンチャンピオンになった。

ハレプは2018年の全仏オープンに続きグランドスラム大会2勝目。
敗れたセリーナはコート夫人(オーストラリア)に並ぶグランドスラム大会歴代最多タイの24度目の優勝を狙ったが。

オープニング・ゲームでセリーナのサーブを破ると、第3ゲームもブレーク。
第2セットでも第5、第7ゲームをブレーク。
強打で攻めるセリーナの全てのボールを、ハレプはコートを走り回り拾いまくる。
攻めるセリーナの凡ミスの数は26本、ハレプはたった3本。
わずか56分のストレート勝利だった。

ハレプ 優勝インタビュー

ハレプを称えるセリーナ・ウィリアムズ

記事:塚越亘/塚越景子/協力:大坪宏寿M.Otsubo photo/H.Sato/TJapan