8月16日、アメリカ、シンシナティで行われているウェスタン&サザン・オープン。
男子はATPマスターズシーリーズ1000。女子はWTAプレミア5、グランドスラム大会に次ぐ格の男女共催大会。
大坂なおみ(日清食品)対アメリカ、20歳、22位のS・ケニンの準々決勝で、大坂はファイナル・セット2-0とリードするが、左膝痛のために棄権した。
マスターズ大会で初めて8強入りした西岡良仁(ミキハウス)だったが、体調不良でゴファンとの準々決勝を棄権した。
大坂なおみ、大事を取り
2-0リードだったが棄権
第1セットは競り合うが4-6で落とす。
第2セットは6-1と取り返すが、時々左足を伸ばしたりしながら膝あたりを気にしていいる。
ファイナル・セット、1-0とリードの時にトレーナーを呼び、治療を受ける。
サポーターを巻き再開、2-0とリードするが、痛みが増したようで棄権した。
MRI検査の結果では、大事には至っていない。連戦での疲労痛。USオープンでは元気にプレーする姿が見られそうだ。
西岡良仁
5試合の連戦の疲れか?
西岡、予選2試合に勝利、本戦でも錦織圭を破るなどこの6日間で5試合を戦い抜いた。
疲労もあったのだろうか、試合当日の昼食後に下痢や嘔吐(おうと)と体調を崩してしまった。
色んな方が準備をして下さってた中この様な結果で申し訳ないですが、この1週間僕の全ては出し切れたと思います。まだまだ僕は上に行きます。沢山の経験が出来たのでまた一段階強くなったと思います。全米オープンでまた頑張ります。是非引き続き応援お願いします。
— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) August 17, 2019
大坂なおみ、錦織圭、西岡良仁、共に8月26日からはUSオープン。
8月19日(月)からはUSオープン予選が始まる。色々なイベントもあり、入場無料、トッププレーヤー達の練習も目の前で見られる。
記事:塚越亘/塚越景子 写真 Hiroshi Sato