世界各地で女子WTAツアーの下部大会、女子ITF大会が行われているが、オーストラリアで行われた女子ITF$25,000大会「Hooper Accountants トゥーンバ国際」で、岡村恭香(橋本総業)が準優勝した。
ノーシードから勝ち上がってきた岡村は第1シード、21歳、165位のM・イングリス(オーストラリア)に1-6、6-4、1-6で敗れた。
ダブルスでは荒川晴菜(アオヤマスポーツ)/松田美咲(亜細亜大学)組が準優勝だった。

日本ではITF$25,000大会、「ゴーセンカップ 牧之原国際レディースオープン」が静岡県牧之原市の静波リゾート スウィングビーチで行われ、世界ランク94位(10月7日付)、21歳の第1シードP・バドーサ(スペイン)華谷和生(三浦工業)を7-5、6-1で破り優勝した。
ダブルス決勝では第2シードの小堀桃子(橋本総業)/林恵里奈(福井県スポーツ協会)組が第1シードのチョン(香港)/ストジアディ(インドネシア)組に7-6(5)、6-7(5)、[4-10]と大接戦の末敗れ準優勝だった。

岡村恭香シングルス準優勝、ダブルス4強

岡村恭香(橋本総業)


『今大会は残念ながら準優勝という結果に終わってしまいましたが、振り返ると3年振りのシングルスでの決勝進出であり、
今回1週間通して良いテニスを続けられたことは今後に繋がるとても良い大会となりました。

ここ最近の4大会は兄が自身の練習や試合の傍ら私を最大限サポートしてくれ、調子がうなぎ上りに上がっております。
今日の敗戦で良い点、悪い点しっかり見えたので、また気持ちを新たにここからもっと強くなれるよう努力を続け、次こそ優勝出来るよう、そして全豪出場の達成ならびにリーグ優勝に最大限貢献できるよう精進して参ります。
今後とも応援宜しくお願いいたします。』岡村恭香(橋本総業)
シングルスドロー
ダブルスドロー

ゴーセンカップ スウィングビーチ 牧之原国際レディースオープンテニストーナメント
静岡県牧之原市・静波リゾート スウィングビーチ
本戦:10月8~13日

優勝したバドーサ 準優勝華谷和生


<<シングルス決勝>>
◎1]バドーサ 75 61 ●華谷和生

<<ダブルス決勝>>
◎1]チョン/ストジアディ 67(5) 76(5) [10-4] ●2]小堀桃子/林恵里奈

ダブルス準決勝は11日、小堀/林組は第1セットを7-6(5)で取り、第2セット、3-4、30-30で雨の為に、13日に順延された。

『単複優勝を狙っていたのですが、悔しい結果になりました。
次はどちらも優勝できるように頑張ります。』と昨年のシングルスチャンピオンの小堀桃子。

ダブルス準優勝 林恵里奈/小堀桃子


ドローなど

今週は浜松で
今週日本では15日(火)よりITF$25,000「浜名湖東急カップ 浜松ウイメンズオープン」が静岡県の東急リゾートタウン浜名湖サニーパークで行われる。

準優勝岡村恭香

記事塚越亘/塚越景子