11月17日、女子WTAツアー下部大会の安藤証券オープン

シングルスでは第1シードの張帥(中国)が決勝で第6シードのPAOLINI(イタリア)を6-3、7-5で破り、全試合ストレート勝利で優勝した。
張は2年ぶりに開催された大会で4度目の優勝を果たした。
ダブルスでは、加治遥(島津製作所)/波形純理(伊予銀行)が準優勝を飾った。

柴原瑛菜組
テキサス準優勝

準優勝のフィッチマン/柴原瑛菜 photo Shibahara

$125,000WTAツアー下部大会、アメリカで行われたWTA$125,000ヒューストンで柴原瑛菜(橋本総業)/フィッチマン(カナダ)組が準優勝した。ダブルスドロー

南カリフォルニア育ちの柴原(21歳)は、今年6月に日本国籍を取得。2016年USオープン・ジュニアのダブルスチャンピオン。
青山修子(近藤乳業)と組んだダブルスでWTAツアーダブルス2大会連続優勝し世界13位のダブルスペアとして大活躍している。記事:青山修子/柴原瑛菜組クレムリンカップ優勝
日本勢では大坂なおみの姉、まりがシングルス2回戦だった。

「今回のパートナーは初めて組んだ人、息も良く合い、上手く勝ち上がりました。
ただ残念な事に準決勝途中で雨が降り、順延となってしまい、準決勝と決勝が同じ日になってしまいました。
決勝の相手の対策が取れなかったのが敗因だと思います。
慣れたパートナーであるとそのアジャストが楽なのですが、初めてのパートナーだったので、もう一つ足りていなかったと反省しました。
会場はライス大学というテキサスの名門校で、会場もしっかりとしていてプレーしやすかったです。
ただテキサスのイメージとは違ってとても寒かったです。
ホッカイロを持って行けば良かったと思いました。」柴原瑛菜(橋本総業)

竹内研人/守谷総一郎
クウェート優勝

優勝の竹内研人/守谷総一郎 photo Takeuchi


ITF男子$15,000クウェートで竹内研人(橋本総業)/守谷総一郎(Team REC)が優勝した。
竹内/守谷組は2017年4月のITF$15,000ジャカルタで優勝している。
シングルスでは守谷は8強、竹内は1回戦。ダブルスで脇田俊輔(Serbian Tennis Bridge)が8強だった。

「今年2回目の優勝です。(1月のITF中国、パートナーは田島尚輝
今回の優勝は少し余裕がありプレーの内容もよかったので、少し成長できたのかなと思います。
今年は11月25日からの$15,000タイと12月5日からの日本リーグと、残り2大会なので、良いプレーして一年を終えたいと思います。」竹内研人
竹内研人は横浜国際プール会場で橋本総業No.2プレーヤーとして戦う。日本リーグは入場無料。

安藤証券オープン
$100,000 ITF女子 東京
会場:有明テニスの森公園
期間:11月11日~17日
入場無料

準優勝PAOLINI 優勝 張帥


<<決勝>>
◎1]ZHANG 63 75 ●6]PAOLINI

<<準決勝>>
◎1]ZHANG 60 63 ●4]MARIA
◎6]PAOLINI 6-4ret ●2]PENG

<<準々決勝>>
◎1]ZHANG 63 63 ●5]日比野菜緒
◎4]MARIA 63 64 ●8]WANG
◎6]PAOLINI 62 76(2) ●HAN
◎2]PENG 5-0ret. ●7]奈良くるみ

<<2回戦>>
◎1]ZHANG(中国) 64 62 ●YOU(中国)
◎5]日比野菜緒(ブラス) 4-0ret. ●Q]二宮真琴(エディオン)
◎4]MARIA(ドイツ) 62 60 ●LIU(中国)
◎8]WANG 中国) 62 60 ●W]田中優季(安藤証券)

◎6]PAOLINI(イタリア) 75 64 ●W]森田あゆみ(安藤証券)
◎HAN(中国) 75 63 ●KOSTIC(セルビア)
◎7]奈良くるみ(安藤証券) 67(6) 62 61 ●HAN(韓国)
◎2]PENG(中国) 64 64 ●Q]華谷和生(三浦工業)
本戦ドロー
予選ドロー

優勝のチェ/ハン組 準優勝波形/加治組


ダブルス・ドロー

記事:塚越亘/塚越景子 photo 鯉沼宣之/TennisJapan