11月24日。 1900年に始まったデ杯、2019年は132ヶ国が参戦した。

今年から新フォーマットとなり、18ヶ国がスペインのマドリードに集結して、デ杯ファイナルが行われた。

その頂上決戦でナダルを擁するスペインが若いプレーヤーの集団、カナダを2-0で破り、8年ぶり6度目の優勝を飾った。


スペイン、カナダと、準決勝に進んだ英国とロシアの4チームは2020年のファイナル出場権を獲得、さらにセルビアとフランスがワイルドカードでファイナル出場が決まった。

日本はファイナル出場をかけて、3月にエクアドルと日本国内で対戦する。

2019年デ杯決勝
◎スペイン 2-0 ●カナダ

<<第一試合>>
◎バウティスタアグート 7-6(3) 6-3 ●オジェ-アリアシム

最愛の父の葬儀を終えデ杯ファイナル参戦勝利

バウティスタアグートはラウンドロビンでプレー中に父親を亡くし、チームを去り、葬儀を終えてこの決勝に駆けつけ、決戦の大舞台でシングルスNo.2の大役を担う。
対戦相手は足首のケガのため、今大会はここまで出場のなかった19歳のオジェ-アリアシム。

第1セットはタイブレークに縺れる大接戦。
3-3まで競り合うが、スペインが取る。

第2セットはスペインが先にブレーク、3-0となる。
カナダもブレーク・バック、2-3と粘るが、
世界9位、経験豊富な31歳が競り勝った。

ナダルの執念

第二試合
ナダルNo.1プレーヤーの意地
◎ナダル 6-3 7-6(7) ●シャポバロフ

「バウティスタアグートのチームに対する気持ち」にナダルがますます燃える。
第1セットは20歳のカナダのエースの気持ちが空回り、第6ゲームを落とす。

第2セットはタイブレークに縺れる。
地元の観客の大歓声に後押しされるナダルがマッチポイントを掴む。

シャポバロフは最初のマッチポイントを見事なパッシングショットで凌いだが、3本目のマッチポイントで、フォアの強打をネットし、ナダルがコートに大の字になった。

準決勝は共にダブルスに縺れる大接戦

準々決勝に続き準決勝でも最終戦で勝利のカナダ

<<準決勝>>
◎カナダ 2-1 ●ロシア
●Pospisil 4-6 4-6 ◎Rublev
◎Shapovalov 6-4 4-6 6-4 ●Khachanov
◎Pospisil/Shapovalov 6-3 3-6 7-6(5) ●Khachanov/Rublev

<<準決勝>>
◎スペイン 2-1 ●英国
●Lopez 3-6 6-7(3) ◎Edmund
◎Nadal 6-4 6-0 ●Evans
◎Lopez/Nadal 7-6(3) 7-6(8) ●J.Murray/Skupski
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2020年日本はエクアドルと対戦

2020年3月6,7日、日本はデ杯ファイナル予選でエクアドルを日本に迎え対戦。会場はまだ未定。
初日 シングルス2試合、最終日、ダブルス1試合とシングルス2試合(単複共に3セットマッチ)

西岡良仁、内山靖崇、岩淵監督、杉田祐一、ダニエル太郎、マクラクラン勉

エクアドル選手
Emilio GOMEZ(27歳、単147位)
Roberto QUIROZ(27歳、単269位)
Gonzalo ESCOBAR(30歳、単318位、複83位)
Diego HIDALGO(26歳、単380位)
Antonio Cayetano MARCH(19歳、単758位)
全エクアドル選手ATPランキング(2019年11月25日付け)

記事:塚越亘 塚越景子 写真 H.Sato/TennisJapan