デビスカップ日本代表
2日、東京都江東区にある有明コロシアムで、4月5日から7日に行われる、アジア/オセアニアゾーングループ1、2回戦の韓国戦のプレドロー記者会見が行われた。日本代表が試合に向け、その意気込みを語った。日本は、今回の対戦で韓国に勝利すれば、ワールドグループ入れ替え戦に進出する。

植田実監督は韓国戦に向け「ワールドグループに向けた大切な試合になる。今回は特に韓国との対戦とのことで、我々も強い気持ちを持っている。韓国もファイトしてくることは想像できる。一時期、韓国に勝てなかった時期もあり、今回は生涯のライバルである韓国に勝ち抜いていきたい」と日韓戦に向け意気込みを述べた。

また前回のインドネシア戦と同じく錦織が不在となり、エースの役割を担う添田豪(28歳)は「デビスカップはどの対戦も特別なものになる。自分たちの力を発揮して勝利したい」と述べた。

伊藤竜馬(24歳)は、「韓国代表は若い選手がたくさんいて、元気のあるプレーをしてくる。向こうは当然チャレンジの気持ちでくると思うので、こちらもチャレンジする気持ちで戦えれば勝てると思う」と述べた。

今回が2度目の代表戦となる内山靖崇(20歳)は、「今回は、ワールドグループにいくために絶対に負けられない戦い。相手が韓国ということで、相手の選手たちもいいプレーをしてくると思う。しっかり良い準備をして、自分たちの力を出して勝ちたい」と語った。

今回、代表初選出となった守屋宏紀(22歳)は、「今回、初めて選出していただいて、責任と誇りを感じている。日本のために勝利に貢献できるようにがんばりたい」と語った。

デビスカップ、韓国戦は4月5日から7日の3日間にわたり有明コロシアムで開催される。試合は5日にシングルス2試合、6日にダブルス1試合、7日にシングルス2試合が行われ、3勝したチームが勝利国となる。

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※写真は、デビスカップ日本代表チーム、左から守屋宏紀添田豪、植田実監督、伊藤竜馬内山靖崇