9月28日 全仏オープン 2日目

前日の27日に25歳の誕生日を迎えた西岡良仁(ミキハウス)が、第19シードの F・オジェ アリアシム(カナダ) を7-5、6-3、6-3で破った。
オジェ アリアシムの身長は193cm。強烈なサーブと強力なフォアのトップスピンの武器を持っている。その上身のこなしも良く、身体能力も高い。
最高ランキングは17位で次世代の世界のテニスを引っ張っていくと期待されている20歳を西岡はストレートで破る金星をあげた。

2回戦では、また20歳、主催者推薦、フランス期待の H・ガストン(フランス、239位)と対戦する。

杉田祐一(三菱電機)は第28シードの C・ルード(ノルウェー) に1-6、3-6、1-6で敗れた。ルードは21歳、今年2月にATP250ブエノスアイレスでツアー初タイトルを獲得、前哨戦のローマとハンブルクで4強入りしていた。

29日(火)大会3日目、現地11時(日本時間同日18時)開始の13番コートの第1試合に日比野菜緒(ブラス)、第3試合に内山靖崇(積水化学工業)、第4試合に土居美咲(ミキハウス)の試合が入った。

見事 西岡良仁!
期待の20歳を翻弄 ストレート勝利!

<<1回戦>>
◎西岡良仁 7-5 6-3 6-3 ●19]F・オジェ アリアシム

オジェアリアシム の身長は193cm。身長170cmの西岡と比べると大人と子供の試合のように見える。

前回の対戦は昨年3月のATP1000インディアンウェルズ3回戦、西岡が 6-7(2), 6-4, 7-6(5) の逆転勝ちをしている。その時の記事:さすが西岡良仁 難しい試合に勝利

第1セットは先に第4ゲームをブレークされてしまう展開に。
しかし、すぐに西岡は、続くリターンゲームでブレーク・バックする。

第7ゲーム、オジェ アリアシムのサーブで0-40と3回連続でブレーク・チャンスがあったが、オジェ アリアシムはキープする。

5-5の第11ゲームでも0-40とまたブレーク・チャンス。
ここでオジェ アリアシムはなんとダブルフォルト、西岡、終盤で遂に6-5とブレークした。

第12ゲーム、40-15の最初のセットポイント、11回のラリー戦後、西岡のフォアの逆クロスは僅かにワイドになるが、
2度目のセットポイント、29回続いたラリー戦に競り勝ち、7-5でセットを先行した。

第2セットでは、自分のサーブ第2、第4ゲームで、共に15-40とデュースでもブレーク・ポイントを握られたが、
西岡はオジェ アリアシムの攻撃を「うまくいなし」、6本のブレーク・ポイントをセーブする。

攻めても、攻めても、攻め切れないオジェ アリアシム。
守りに入ると西岡はタイミング良くネットに出てきてボーレーを決めたりする。
本当にうまい、味のあるテニスをする西岡。
オジェ アリアシムのテニスに狂いがでてくる。

3-3、オジェ アリアシムのサーブで30-40、西岡のパスをオジェ アリアシムはボレーで返すがネットし4-3と西岡がブレーク。

しかし続くゲームで西岡はまた、15-40とブレーク・ポイントを握られるが、しっかりとキープした。
第2セットだけで8回握られたブレーク・ポイントを5-3とキープすると、オジェ アリアシムは続くサーブを落とした。

第3セットは第2ゲームをブレーク、続くサーブをラブでキープ3-0、なんと西岡は7ゲーム連取。

第6ゲームもブレークし西岡は5-1とする。

勝利を意識したか?
あるいは前回の対戦で5-1リードからタイブレークに粘られたことが頭をよぎったのか、
西岡、5-1のサービング・フォ・ザ・マッチのゲームを15で落とす。

5-3、西岡のサービング・フォ・ザ・マッチでも30-40とデュース後にブレーク・ポイントを掴まれるが、
最初のマッチポイント、西岡のバック深くへのサーブをオジェ アリアシムはリターンをロング。

健闘を称えあう西岡良仁とオジェ アリアシム

「勝てて本当にうれしい。
自分のやりたいプレーができた」。
錦織圭に続き、西岡良仁も見事に初戦を勝ち切った。

ローランギャロス2020
賞金総額€38,000,000(約47億円)
優勝賞金:€1,600,000 (約2.4億円)
準優勝:€850,500(1.1憶円)
ベスト4:€425,250(5300万円)
ベスト8:€283,500(3500万円)
4回戦:€189,000(2400万円)
3回戦:€126,000(1600万円)
2回戦:€84,000(1100万円)
1回戦:€60,000 (約750万円)
本戦:男女128ドロー
赤土クレー
会場:Rolandgarros
本戦:9/27 – 10/, 112020
パリ現地時刻(時差-7時間)
オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

<<男子2回戦>>
錦織圭 vs S・トラバグリア(28歳、イタリア、74位)
西岡良仁 vs H・ガストン(フランス、239位)

<<1回戦>>
◎錦織圭 16 61 76(3) 16 64 ●32]D・エバンズ
◎西岡良仁 75 63 63 ●19]F・オジェアリアシム(カナダ)

内山靖崇 vs A・バラージュ(31歳、ハンガリー、86位)

28]C・ルード(ノルウェー) 61 63 61 ●杉田祐一
男子ドローnet版 男子ドローPDF

<<女子1回戦>>
土居美咲 vs 13]P・マルティッチ(29歳、クロアチア、17位)
日比野菜緒 vs Q]M・コスチュク(18歳、ウクライナ、119位)
USオープン女王の大坂なおみは欠場。
女子ドローnet版
女子ドローPDF版
ドロー

<<予選>>
奈良くるみ(安藤証券、148位)が予選決勝ラウンドまで進出した。
日比万葉(グラムスリー、181位)、内藤祐希(亀田製菓、186位)が2回戦、 村松千裕(グラムスリー、208位)は1回戦で敗れた。
女子予選ドロー

男子ではダニエル太郎(エイブル、117位)、添田豪(GODAI、121位)、守屋宏紀(北日本物産、243位)が2回戦に進んだが、伊藤竜馬(北日本物産、166位)と綿貫陽介(日清食品、232位)は初戦で敗れた。
男子予選ドロー
(*ランキング 9月21日付け)

Roland Garros
Welcome to the Roland-Garros official Youtube channel. Here, you will find all the videos of the tournament including interviews, best of, highlights and man…

ローランギャロス インスタグラム
ローランギャロス Twitter
ローランギャロス Facebook

シード破った西岡良仁

記事:塚越亘/塚越景子/T.Terashima/Y.Morishita photo:Hiroshi Sato