3月14日、アラブ首長国連邦ドバイで行われているATP500ツアー、「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」。
錦織圭(日清食品)の1回戦が行われ、錦織は第1セットを落とすが、逆転でR・オペルカ(アメリカ)を3-6、6-3、6-4で破った。
勝った錦織は2回戦で、第5シードのD・ゴファン(ベルギー)と対戦する。その試合は現地3月16日(火)の19時以降(日本とドバイの時差は5時間なので、同日の真夜中)
二人の対戦成績は錦織の3勝0敗、直近では2015年のATP1000カナダオープン、そのときは錦織がストレートで勝っている。
西岡良仁(ミキハウス)の1回戦も行われ西岡はA・ブブリク(カザフスタン)に4-6、6-7(4)で惜敗した。
錦織圭 身長211のサーブに苦しむが
しぶとく勝利
R・オペルカの身長は211cm。長身を生かし、時速230kmの弾丸サーブを放つ。
ツアー2勝、昨年のデルレイビーチオープンでは西岡良仁を破り優勝している。その記事:西岡良仁、デルレイビーチオープン準優勝
「第1セットはサーブが読めず」リターンからラリー戦にもっていけず落とす。
第2セットに入り、「苦労したが、少しずつサーブも読め」リターンできるようになり、
「大事なところでしっかりリターンを入れて、しぶとくプレー」できるようになり、勝ち切った。
錦織圭vsオペルカ 動画
西岡良仁
雪辱ならず
「ドバイ本戦に繰り上がりました!
そして今日は2時間みっちりとカレノブスタ選手と練習しました。30度超えており久しぶりの外コートでしたがいい練習が出来ました」西岡良仁
ドバイ本戦に繰り上がりました!
そして今日は2時間みっちりとカレノブスタ選手と練習しました。30度超えており久しぶりの外コートでしたがいい練習が出来ました。https://t.co/fvyngMBZud#ドバイ #海外 #テニス選手 #クラウドファンディング pic.twitter.com/YlRiVu8Cvr— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) March 12, 2021
「1回戦はシンガポールで敗退した選手との対戦になります。
前回はチャンスをなかなか取れなかったので、今回は流れを作っていけるように頑張ります!」西岡良仁
西岡はブブリクとATP250シンガポール準々決勝でも対戦負けているので、雪辱戦だったのだが、23歳、44位の粘りに根負けした。
公式サイト:Dubai Duty Free Tennis Championships
48ドロー
ドバイ
3/14 - 3/20, 2021
試合の様子はWOWOWオンデマンドで視聴可能。
記事:塚越亘 塚越景子 写真:Dubai Duty Free Tennis Championships