5月1日 ATP,WTA男女共催大会 Mutua マドリードオープン

女子2回戦が行われ、世界2位の大坂なおみ(日清食品)が20位のK・ムチョバ(チェコ)に4-6、6-3、1-6、フルセットの末敗れた。

「まだまだクレーコートでは学ぶことは多い」と大坂。
次戦は、10日から始まるイタリアンオープン(ローマ)の予定だ。

女子ダブルス1回戦で第4シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業)組は日比野菜緒(ブラス)/ボラコバ(チェコ)組に、6-7(4)、6-4、[7-10]で敗れた。
二宮真琴(エディオン)/シュウェドワ(カザフスタン)組も1回戦敗退だった。

予選決勝ラウンドに進んだ西岡良仁(ミキハウス)だったが、右太ももの痙攣によりリタイアした。

錦織圭(日清食品)対 K・ハチャノフ(ロシア)の1回戦は4日のセンターコートの第1試合、11時となった。(日本時間同日の18時)

大坂なおみ敗戦から学ぶ

1回戦で土居美咲(ミキハウス)を下した大坂。2回戦では、全豪オープンでバーティーを破りベスト4入りしたムチョワと対戦した。

第1セット、大坂は第3ゲームのサーブをブレークされ、4-6で落とした。

第2セットでも大坂は第3ゲームを落とす。しかし、そこから2度のブレークに成功。
1-3から5ゲームを連取し、6-3で第2セットを取り返す。

ファイナル・セット、
大坂は第2ゲームをブレークされる。
第6ゲームもブレークされ1-6で敗れた。

大坂なおみvsムチョバ YouTube動画(8分)

「結果はコントロールできないが、一生懸命戦うことはコントロールできる。
負けてしまったが、ベストを尽くせたことはとても良いサイン。
まだまだクレーコートでは学ぶことは多い」と大坂。

全仏オープンにピークを合わせ実戦を積む大坂なおみ

記事:塚越亘 塚越景子 写真:Mutua マドリードオープン