5月30日 2021全仏オープンが始まった。

錦織圭(日清食品)は1回戦で予選から勝ち上がり本戦入りしたA・ジャンネッシ(イタリア)と対戦。
6-4、6-7(4)、6-3、4-6、6-4、4時間3分のフルセットの末に勝利した。
2回戦では、第23シードのK・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。
ハチャノフとの対戦成績は錦織の3勝2敗。直近では4週間前のATP1000マドリード大会1回戦で対戦6-7(6)、6-2、6-2で勝っている。

昨年のUSオープン覇者、2018年2019年の全仏オープン準優勝者、第4シードのドミニック・ティエム(オーストリア)が世界68位のP・アンドゥハル(スペイン)に6-4、7-5、3-6、4-6、4-6と2セットアップから4時間28分の激戦の末にまさかの逆転で敗れた。ハイライト動画

35歳のアンドゥハルは、2週間前のATP250ジュネーブでツアー復帰したフェデラー(スイス)を破ったプレーヤー。「これでまたいつか子供や将来孫たちに誇れることができる」と喜びを表した。

錦織圭 ファイナル・セット2-4
「負けるかも」と

<<1回戦>>
◎錦織圭 6-4 6-7(4) 6-3 4-6 6-4 ●ジャンネッシ

凄い試合だった。試合データー

第1セットを錦織は取る。
第2セットは先にサーブを落としてもブレーク・バックしたがタイブレークを落とす。
第3セットは先にブレーク、最後のサーブもブレークし取った。

レベルの高いテニスで攻撃し試合をリードしているのは錦織。
第4セットは最初のサーブ、錦織は40-15からデュースの末にサーブを落とした。
ジャンネッシの第2、第4ゲームと0-40になるがブレークできない。

第6ゲームを深いリターンでブレーク・バック、3-3とやっと追いつくが、攻めたボレーをネットでサーブを落とす。
ジャンネッシ、5-4、サービング・フォ・ザ・セット、ダブルフォルトなどもあったが、ここを踏ん張りジャンネッシが6-4で取り返す。

試合はファイナル・セットに!

2-2、錦織は40-15からサーブを落とす。
ジャンネッシにキープされ2-4になった時は「負けるかも」と思ったと言う。

A・ジャンネッシは世界ランク159位で30歳の選手。
予選3試合を勝ち抜き、全仏では6度目の挑戦で初の本戦入りを決めた苦労人。グランドスラム大会本戦はUSオープンの2回だけだが、絶対諦めず、凄く粘り強いプレーをしている。

「それまでは『まだいけるだろう』と思っていたが、先にブレークされ、
自分の取りたいようなポイントも取れず、
彼のサーブが入りだして、チャンスがなくなってきたなと感じ、
それもあり、”負けるかもしれないな”」と覚悟したと言う。

ジャンネッシはサウスポー、スピンの効いた高く跳ねるボールを打ってくる。
錦織はそれを高い打点で打つのに苦労していたが、
「そこからは、ただ振り切ってプレーした。
ラッキーがあったかもしれない、
満足のテニスではなかったが、入れることだけを考え」てプレー勝利を掴んだ。

2021 全仏オープン
本戦予選共に128ドロー
予選:5/24 – 5/28
本戦:5/30 – 6/13 2021

男子
錦織圭、西岡良仁、内山靖崇、ダニエル太郎出場
男子本戦ドロー
男子本戦ドローPDF
ダニエル太郎予選突破! 予選にはダニエル太郎、伊藤竜馬、添田豪が挑戦。
予選ドローnet版
予選ドローPDF

女子
大坂なおみ、土居美咲、日比野菜緒出場
女子本戦ドロー
女子本戦ドローPDF
奈良くるみ予選決勝惜敗 予選には奈良くるみ、日比万葉、内藤祐希が挑戦
女子予選ドロー
予選ドローPDF

オーダー・オブ・プレー
ライブスコア

「疲れた!!!!!!」 錦織圭4時間越えのバトルに勝利

記事:塚越亘 塚越景子 写真 H.Sato