8月3、4日、『杉山記一杯supported byリポビタン 第1回 西日本大会』小学生の部、中学生の部が田川テニスクラブ(福岡県)にて開催された。この大会は、子どもたちが試合を戦うだけではなく、プロたちによる試合のチェック、アドバイスやクリニックが受けられることも大きな特徴の一つとなっている。
試合は4〜5人の総当たり戦を1試合20分マッチで行い、予選リーグ上位2名が決勝トーナメントへ進出、優勝を目指し熱戦を繰り広げた。
参加したジュニア60名に対し、参加したプロは6名。子どもたちの試合を見て、良かったところ、悪かったところをアドバイスした後にはクリニックを行い、さらにブラッシュアップした。
コロナ禍での大会ということで、除菌スプレーやコートの消毒等、感染症対策とともに熱中症予防等、スタッフらも最善の配慮を施し、2日間の日程を無事に終えた。
大会のトーナメントアンバサダーの杉山記一氏は「コロナ対策、熱中症対策などをしながらの大会開催となりましたが、無事に終えることができて感謝しています。また、レベルの高い試合が繰り広げられ、子どもたちの思い出に残る大会となったかと思います。続く東日本大会も盛り上げていくことができれば」と語り、8月9日、10日の2日間、あざみ野ローンテニスクラブ(神奈川県)で行われる東日本大会への意欲を見せた。
【第1回リポビタン杉山記一杯 西日本大会】
・小学生1、2年生の部 優勝 河口 依鈴
・小学生3、4年生の部 優勝 弘中 丈詞
・小学生5、6年生の部 優勝 道庭 来斗
・中学生下級生の部 優勝 原島 侑作
・中学生上級生の部 優勝 大方 康平