アメリカ、ワシントンDCで行われたATP500 「シティ・オープン

2019年4月のATP500バルセロナ以来、約2年4ヶ月ぶりに準決勝進出を決めた錦織圭(日清食品)だったが、アメリカのM・マクドナルドに4-6、6-3、5-7のフルセットの激闘の末に惜しくも敗れた。

錦織、今週はトロントでのATP1000、通称 「カナダ・オープン」に参戦、現地8月10日(火)の11時からのセンターコート第1試合でM・キツマノビッチ(セルビア、21歳、59位)と対戦する。(日本時間では同日の真夜中0時)

西岡良仁(ミキハウス)は厳しい予選を勝ち上がり本戦入り、1回戦でアメリカのF・ティアフォー(23歳、52位)と対戦する。
西岡の試合は第2試合に入った。オーダー・オブ・プレー

ATP Masters1000 カナダ・オープン
公式サイト:National Bank Open Presented by Rogers
賞金総額:$3,487,915(約4億円)
大会会場:Aviva Centre
期間:08/09-08/15/2021
トロント現地時刻(時差-13時間)

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西岡良仁見事予選突破!
シングルス予選ドロー

マクラクラン勉/クラーセン組 出場
ダブルス・ドロー

ガオラ 生放送
WOWOW オンデマンド生放送

錦織圭 シティ・オープン準決勝 3時間の激闘
僅か2ポイント差 惜しかった

質の高い3時間の激闘 観客は大いに楽しんだ

<<準決勝>>
錦織圭 4-6 6-3 5-7 ◎M・マクドナルド

錦織は2019年1月、ブリスベン国際 優勝
それ以来、約2年8ヶ月ぶりのツアー優勝を狙ったったが、残念ながら、マクドナルドに準決勝で敗れてしまった。

「むちゃくちゃしぶとかった。
攻撃的なテニスを最初から仕掛けられていたので、自分が下がり気味になってしまった。
自分が悪いというよりは、彼がすごく良かった」と錦織。

対戦相手のマクドナルドは107位。怪我から復帰中の選手。

二人は錦織が手首のケガから復帰し、再起を期した2018年2月、ダラスでのチャレンジャー決勝で対戦。二人の対戦成績

その時は錦織が勝利し優勝ている。その時の記事: 錦織圭復活 チャレンジャー見事優勝【詳細】

錦織のサーブで始まる。
どんどん攻めてくるマクドナルドが30-40とブレーク・ポイントを握る。
2回ブレーク・ポイントを握られたが、デュース3回、約8分かけて錦織がキープした。

第2ゲームでは錦織に30-40とブレーク・チャンスが、
フォアのリターンから攻めたが成功せず、マクドナルドがキープ。

攻められ、ボレーを決められ、錦織が先にサーブを落とす。

マクドナルド、調子良さそう。

錦織、15-40とまたまたまたピンチ。
左右に走らされるが、フォアのダウン・ザ・ラインのパスを決めデュース後に根性のキープ。

マクドナルド、ダブルフォルトもあり、15-40、
錦織はリターン・エースを決めたりして、3-3とブレーク・バック。

さすが錦織圭と思っていたが、30-40とまたまたピンチ
フォアのクロスボレー決められ、錦織はサーブを落とした。

凡ミスが少なく、コート全て使ったラリー戦とネットプレーの応酬
観客は喜ぶだろうな。

マクドナルド、5-4、サービング・フォ・ザ・セット
錦織はリターンから攻めたり、回り込みフォアで攻め、30-30とまでしたが、
マクドナルドもフォアと逆クロスを決め、6-4で取った。

第2セット

第2ゲーム、マクドナルドのサーブで15-40とブレーク・チャンス、
10回目のショット、錦織はバックの超クロスパスを決めブレークした。
充分にボールを引き付けていたので、ロブも打てる余裕のブレークだ。(錦織2-0)

ところが、リターン・ダッシュでボレーを決められ30-40とピンチ、
デュース2回、3度目のブレーク・ポイントを決められ錦織はサーブを落とす。

マクドナルドのサーブで0-40とブレーク・チャンスがまた来た。
しかし5回ブレーク・チャンスがあったがマクドナルドはナイスキープ、2-2とする。

ここで錦織はサーブを落とし、2-3とピンチ。

さすが、UCLA在学中全米学生チャンピオンに2016年単複なっているマクドナルド。
プレーにそつがない。

マクドナルドが40-0、4-2になるかと思ったが錦織はデュースに持ち込み、デュース2回の末にブレーク・バック、3-3とする。

第8ゲーム、錦織はリターンから攻め30-40とブレーク・チャンス、
9回続いたラリー戦、錦織は攻められるが、フォアのスライスで返し続ける、マクドナルドのフォア・クロスはネット、5-3とブレークした。

錦織、40-30からバックのダウン・ザ・ライン決め、錦織が6-3で第2セットを取り返す。

さすが錦織圭

ファイナル・セット

死闘が続く。

4-4、マクドナルドのダブルフォルトで30-40とブレーク・チャンスがきたがマクドナルドがナイスキープで5-4。

錦織も5-5とキープ。

23回続くラリー戦などあり、マクドナルドが6-5とキープした。

ここまでファイナル・セットだけで1時間03分かかっている。

錦織は30-0としたが、リターン・エースなどで、3ポイント連続で落としマッチポイントを握られる。
セカンドサーブをマクドナルドはフォアで攻撃する、そのリターンベースライン深く返ってきて、
錦織はそれを返せず、2時間46分の激戦は終わった。

錦織の取ったポイントは109、マクドナルドは111、僅か2ポイントの差だった。錦織vsマクドナルド 試合データー

錦織圭vsマクドナルド 準決勝ハイライト(錦織の準決3:50から)

ATP500 Citi Open
開催日: 2021年8月2日~8月8日(日)
会場: Rock Creek Park Tennis Center
現地時刻(時差 -13時間)

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オーダー・オブ・プレー

第1シード R・ナダル(スペイン)、第2シード オジェ アリアシム(カナダ)、トップ8シードは1回戦bye(免除)。

<<決勝>>
◎5]J・シナー(伊) 75 46 75 ●M・マクドナルド(米)

<<準決勝>>
M・マクドナルド(米) 64 36 75 ●錦織圭

<<準々決勝>>
錦織圭 63 75 ●R・ハリス(南ア)

<<シングルス3回戦>>
錦織圭 36 63 63 ●C・ノリー(英)

<<2回戦>>
錦織圭 62 75 ●9]A・ブブリク(カザフスタン)

<<1回戦>>
錦織圭 64 63 ●S・クエリー(米)
J・ソック(米) 67(3) 4-0ret. ●西岡良仁
A・セッピ(伊) 36 75 63 ●内山靖崇
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マクラクラン勉(イカイ)/クラーセン(南ア)組優勝


ダブルスドロー

予選には伊藤竜馬、添田豪が挑戦
予選ドロー

2015年シティ・オープン錦織圭優勝: その時の記事
2015年錦織圭優勝ハイライト YouTube

記事:塚越亘/塚越景子 Photo: Citi Open