10月9日、グランドスラム大会に次ぐ格のビッグ大会 BNP パリバ・オープン

男子シングルス2回戦で、西岡良仁(ミキハウス)は、第20シードのジョン・イズナーに3-6 4-6のストレートで敗れた。

対戦成績は1勝1敗、今年のウィンブルドンでは西岡がフルセットの末に勝利している。
期待された試合だったが、イズナーは13本のサービス・エースを決め西岡に一度もブレーク・チャンスを与えず、各セットで1度西岡のサーブを破り勝利した。

女子ダブルス準々決勝は第3シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業)組対二宮真琴(エディオン)/サンタマリア(アメリカ)組となった。
青山/柴原組と二宮組のペアの対戦はイーストボーンとシカゴに続いて今シーズン3度目。現地10月12日コート4に入った。

青山/柴原組は、1回戦でミルザ(インド)/シューアイ(中国)組を4-6 6-3 [15-13]と大接戦、マッチタイブレークでは3度のマッチポイントをしのいで逆転勝ちなどで8強。
二宮組は2回戦で第8シードのフィッチマン(カナダ)/オルモス(メキシコ)組を6-4 6-2のストレートで破り8強に勝ち上がってきた。女子ダブルスドロー

チャンス来なかったが
西岡良仁 元気にプレー

<<2回戦>>
●西岡良仁 3-6 4-6 ◎J・イズナー

第1セット

イズナーのサーブで始まる。
イズナーはビッグサーブで西岡を追い詰める。

USオープンで痛めた右手首の為にバックハンドはまだまだ自分の感覚とは違うが、
その中でも1回戦に勝った西岡は追い込まれながらも、クロスやストレートにパスを決める。

西岡、2-3、30-40とピンチ、
西岡はイズナーの短く返ってきたボールをロング、2-4とサーブを落とした。

第2セット

第3ゲーム、ミスとダブルフォルトでサービスをブレークされる。

イズナーはサービス・エース13本、西岡はチャンスを掴もうとイズナーが嫌がる粘っこいプレーを続けたが、
一度もブレーク・チャンスを握れずに敗れた。

西岡に勝ったイズナーだったが、妻の第3子出産に立ち会うため、第10シードのヤニック・シナー(イタリア)戦を棄権した。

「イズナー選手に敗退しました。
かなり厳しい試合でした…チャンスもなく活路を見出すのが難しかったです。
この跳ねるコートでのサービスへの対応がかなり苦戦しました。
残念ですが次のロシアに向けてまた気持ちを入れ直します。」

西岡良仁の今後の予定は10月18日からモスクワでの ATP250 クレムリン カップ、続いて25日から ATP250 St. Petersburg Open、続いて、11月1日からATP1000 Rolex Paris Mastersの予定か❓

NHK放送予定
ガオラ放送予定
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WTAツアーは DAZN

右手首の怪我でバックが気になるが1回戦勝利元気にプレーしている西岡良仁

記事:塚越亘/塚越景子 photo/BNP パリバ・オープン