女子テニスのツアー最終戦「WTAツアーファイナル」が終わり、世界ランキングが更新された。
WTAツアーファイナルのダブルスに出場していた柴原瑛菜(橋本総業)と青山修子(近藤乳業)の二人は、揃って自己最高となる5位を記録し、今シーズンを終えた。
9月のUSオープン以来ツアー出場のない大坂なおみ(日清食品)は13位でシーズンを終える。
今シーズンの大坂なおみは全豪オープンでは優勝したが11大会しか出場しておらず、現在の合計WTAポイントは2956。大坂なおみ出場大会成績とポイント。
2022年1月末には全豪オープン優勝の2000ポイントと前哨戦での185ポイントは消えてしまう。仮に2000ポイント失うと現在の65位が1008ポイントなので、65位以外となってしまうかもしれない厳しい2022年シーズンが待っている。
柴原瑛菜 青山修子 5位
そろって自己最高記録更新
ダブルス ランキング(11/22付)
1位 シニアコバ(チェコ)
2位 クレイチコバ(チェコ)
3位 謝淑薇(台湾)
4位 メルテンス(ベルギー)
5位 柴原瑛菜(橋本総業)
5位 青山修子(近藤乳業)
日本人ランキング
47位 二宮真琴(エディオン)
68位 穂積絵莉(日本住宅ローン)
80位 加藤未唯(ザイマックス)
104位 日比野菜緒(ブラス)
113位 土居美咲(ミキハウス)
181位 森崎可南子(橋本総業)
208位 瀬間詠里花(橋本総業)
WTAダブルスランキング
<<ダブルス 決勝>>
◎1]クレイチコバ/シニアコバ(チェコ) 63 64 ●3]謝淑薇(台湾)/メルテンス(ベルギー)
<<準決勝>>
◎1]クレイチコバ/シニアコバ(チェコ) 36 63 [10-6] ●4]メリカ(米)/シヒュース(オランダ)
◎3]謝淑薇(台湾)/メルテンス(ベルギー) 62 62 ●2]青山修子/柴原瑛菜
WTAファイナル ドロー
準決勝 謝淑薇/メルテンズ戦 YouTube
ラウンドロビン第一戦
◎青山/柴原 6-0 6-4 ●ユラク(クロアチア)/クレパーチ(スロベニア)
第二戦
◎青山/柴原 6-4 7-6(5) ●マルチネス(アメリカ)/シヒュース(オランダ)
第三戦
●青山/柴原 64 36 [7-10] ◎ストーサー(豪)/張帥(中国))
「✨ありがとう、メキシコ🇲🇽💕
ここグアダラハラで最も素晴らしい経験をしました。
初めてのWTAファイナルでプレーしました🤩
このイベントを可能にしてくれた皆さん、そして応援に来てくれたファンの皆さんに感謝します❤️
✨初WTAFinals出場はとても楽しかったです🤩
皆さん本当に応援ありがとうございました🙏💕」柴原瑛菜 Facebook
2019年からペアを組み始めた青山修子/柴原瑛菜組のツアー優勝は8回。
青山は通算17回、柴原は8回ツアー優勝を経験している。
1998年2月12日生まれ23歳
両親は日本人。南カリフォルニア育ち。
2016年USオープン・ジュニア・ダブルス優勝。
2019年6月、国籍をアメリカから日本に。
柴原瑛菜 WTAデーター
柴原瑛菜とは?
柴原瑛菜 Facebook
青山修子(近藤乳業)
1987年12月19日生まれ33歳
東京都町田市出身
早稲田大卒
青山修子 WTAデーター
青山修子 Instagram
記事:塚越亘 塚越景子 写真:柴原瑛菜 Facebook