YouTubeチャンネル『翔吾Tennis Channel 』で人気の佐藤翔吾選手が、話題のテニス木製練習器具「ウケット」持参で「銀座テニスル」へ訪問した。球出しマシンでウケット使用前と使用後で数字は変わるのか?打った感触が変わるのかどうか!? 体験レポートをお伝えしよう!

某日、『銀座テニスル』に初めて訪れた佐藤翔吾選手。オートテニスのようにボールが出てくるシミュレーターに驚く。

JOP大会に参戦中の佐藤翔吾選手が初めて『銀座テニスル』に訪問した!

佐藤選手「自分は週1テニスから始めたので、ジュニアからやってきた選手のように感覚で打つというよりも、全てのショットを全部説明できるタイプですね。スクールのレッスンではコーチがアドバイスをしきれない中、こういうマシンがあると、自分のショットを可視化できるので、一人でも上達したい人には良いと思います。人が相手でなくても、テニスができれば楽しいので、僕は永遠に打っていられますね(笑)」

そして早速、打ってみた!

3秒感覚で1分間、バウンドはミディアムに設定し、測定スタート!

ラケット→ウケット→ラケットという順で数値を計測した

■フォアハンド1回目
平均飛距離→22.8m
最高速度→122.3km/h
平均速度→106.2kh/h

■バックハンド1回目
平均飛距離→21.8m
最高速度→120.8km/h
平均速度→110.0kh/h

佐藤選手「1回目の打球フィーリングとしては、ちょっと当たりが薄かったかな?と思います。これは僕だけでなく、愛好家の方やプロでもあると思うのですが、試合をしているとコートに入れる意識が強く出てしまい、スピン過多のかすれたスイングになってしまいがちです」

ここで、佐藤選手も愛用中の簡単練習用具『ウケット』でスイング修正を行う。

佐藤選手「このウケットは、厚い当たりを思い出すのには良い品です。真ん中に当てるのも大変だし、しっかり当てて押さないとボールが飛んでくれませんからね!」

ウケットでスイングを調整!

佐藤選手「僕だけじゃないと思うのですが、定期的にそのストロークの感覚があのどっかに行っちゃう時があるんですよねー。長年テニスをしていて自分が感覚が悪くなる原因は、やっぱり入れていかなきゃいけない環境でテニスをし過ぎてしまった時です。練習と試合のスイングの差が出てしまうんです。

今のラケットは優秀なので、多少外しても飛んでくれるのですが、ウケットだとそうはいきません!真ん中に当てることの意味としては、”イメージしたところにボールを飛ばす”ことだと思います。ウケットであえて少しハードルを上げることによって、本番と練習の打ち方の誤差も少なくなると思います。

また、体の動かし方においても顔を残したり、適切な距離を保ったりなど、自然と良いスイングが出来るようになります」

そして、2回目を計測!

■フォアハンド2回目
平均飛距離→23.1m  ※0.3mUP
最高速度→156.9km/h ※34.6km/hUP
平均速度→142.8kh/h ※36.6km/hUP

■バックハンド2回目
平均飛距離→23.4m ※1.6mUP
最高速度→137.8km/h ※17km/hUP
平均速度→132.4kh/h ※22.4km/hUP

当たりが厚くなり全体的にアップした!

「真っ直ぐ厚く当てて飛ばす感覚が戻ってくる」とウケットの良さを語る

佐藤選手「やっぱりウケットを使うと、真っ直ぐ厚く当てて飛ばす感覚が戻ってきますね。数値が上がるのも納得です!」

そして、ウケットでの練習方法として手出しの球出しを勧めてくれた。

佐藤選手「手出しの方が冷静にあの自分のことを考えながらできると思いますし、ボールの威力がないので自分から打っていかないといけない。これを使った後に自分のラケット使ったら、もうフレームショットはなくなりますね。これを使って少し神経質に練習してもらえれば、本番と練習の誤差が少なくなるはずです」

やっぱりどこの場面にこれを持っ行っても、みんなうまく出来なくて、笑いが出たり、雰囲気が良くなります。同時に上達もするので、レクリエーション的な要素としても、ちょっとマンネリを打破したい時等にも使える道具の一つでもあります」

■インタビューを終えて…

佐藤選手は、テニスに対して「情熱を持っていて、常に工夫をして練習に取り組んでいる姿勢」が感じられた。

印象に残っていたコメントで「練習がマンネリ化しがちな部活でも楽しみながら打ってみたり、SNSで動画投稿(配信)すると再生数も上がるのも”ウケットのもう1つの魅力”」との事。

時には楽しみながら、時にはストイックにテニスの上達を図るには、打ってつけの練習用具と言えるだろう。

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佐藤翔吾(さとう しょうご)

1987年10月21日生まれ、身長160cm体重46kg。高校からテニスを始め、10年かけてJOP大会で優勝。体格に恵まれなくても持ち前の向上心で前進を続ける。全日本選手権出場を目指し、活動を続けている。草トー優勝回数100回、JOP大会優勝7回。

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