ATP1000、WTA1000男女共催大会の「Mutua マドリードオープン」が始まった。
5月22日開幕の全仏オープンに向けて、大坂なおみ(フリー)が主催者推薦で出場、1回戦で前週のWTA250イスタンブールの予選から7試合を勝ち抜き、シングルスでのツアー初タイトルを獲得したばかりの21歳、アナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-3、6-1で破った。
大坂は2回戦で第13シードのA・パブリチェンコワを破ったサラ・ソリベス トルモ(スペイン、47位)と対戦する。試合は現地5月1日、センターコート、19時からのナイトマッチに入った。オーダー・オブ・プレー(日本時間2日の朝2時)。
土居美咲(ミキハウス)は予選1回戦で第9シードのA・ペトコビッチ(ドイツ)に4-6、2-6で敗れた。
男子では西岡良仁(ミキハウス)が予選にラストイン、1回戦で予選第10シードのL.ムセッティ(イタリア)に5-7、3-6のストレートで敗れた。
ダニエル太郎(エイブル)は予選推薦枠ウェイティングリスト1番手だったが入れなかった。

主催者推薦で出場の大坂なおみ1回戦快勝

大坂は今シーズンここまで4大会でプレー、マイアミで準優勝するなど11勝3敗の戦績。
「全仏オープンに備えクレーコートで厳しい練習をし、準備してきた。
とても楽しみ」と大坂、素晴らしい動きで勝利。

大坂なおみ1回戦ハイライト動画

ダニエル太郎ナダルと練習

「3日間 @rnadalacademy でナダルと練習!
偉大な選手と一緒に練習できたのは価値のある最高の経験でした😃」ダニエル太郎 Twitter

厳しい練習をし準備万端「楽しみ」と大坂なおみ

記事:塚越亘 塚越景子 写真:Mutua マドリードオープン