7日、女子テニスツアーの12万5000ドルシリーズである台北WTA女子オープンはシングルス2回戦が行われ、第7シードの土居美咲(22歳)は、世界ランク91位のディナ・フィーゼンマイヤー(21歳、ドイツ)に4-6、7-5、0-6のフルセットで敗退、ベスト8進出はならなかった。

第1セットではブレークチャンスすらなかった土居は、第2セット終盤で数少ないチャンスをいかしてブレークに成功、ファイナルセットへと勝敗の行方を持ち込んだ。しかし、終盤でファーストサーブの確率を上げてきたディナ・フィーゼンマイヤーに対し、土居はリターンゲームで活路を見いだせず敗退となった。

今大会では第1シードのクルム伊達公子(43歳)をはじめ、第4シードの森田あゆみ(23歳)、第5シードの奈良くるみ(21歳)など、シード選手6名が初戦で敗退していた。そして2回戦で土居が敗退したため、勝ち残ったシード選手は第2シードのヤニナ・ウィックマイヤー(24歳、ベルギー)のみとなった。