西岡良仁カナダオープン1回戦勝利大坂なおみ途中棄権で敗退

8月9日、今週はカナダのモントリオールで男子ATP1000「カナダオープン」、トロントでは女子WTA1000の「カナダオープン」が行われている。
男子1回戦では、つい二日前のATP500 「シティ・オープン」で準優勝した西岡良仁（ミキハウス）がツアー3勝の試合巧者ブノワ・ペール（フランス）を6-2､6-3のストレートで破った。
勝った西岡は休む日も無く、次の日には2回戦で、第6シード、世界9位、地元カナダのオジェアリアシムと対戦する。（対戦成績は西岡から3勝1敗）
その試合は8月10日18時半以降（日本時間11日朝7時半）以降に始まる。
WOWOWオンデマンド、生放送、見逃しライブ有。

マスターズ1000一回戦突破！昨日一日は一切テニスせず回復に努めたので意外と今日は体動きました。明日は地元選手アリアシム。まあめっちゃアウェイなんでしょうね笑笑もはや慣れっこなので跳ね除けてきます。
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— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) August 10, 2022

大坂なおみ（フリー）は先週のシティ・オープンで準優勝のカイア・カネピ（エストニア）に6-7(4)､0-3となったところで途中棄権した。第1セットの3-4で、「試合開始から腰に違和感があった」とトレーナーから腰のマッサージを受けたが充分に闘いきれなかった。
大坂は、5月のマドリードオープンでは左アキレス腱を痛め2回戦負け、続く全仏オープンは1回戦負け。先週のWTA500サンノゼが復帰戦で2回戦で第6シード、18歳のココ・ガウフ（アメリカ）に4-6､4-6で敗れていた。（大坂なおみ全成績）

西岡良仁休む間も無く連日試合
重いボールで勝利

このATP1000「カナダオープン」の本戦カットは50位なので、西岡は予選からプレーしなくてはいけないランキングだった。
しかし「シティ・オープン」で4強に残った時点でSE（前週のツアー好成績特例）でストレートイン、1回戦で33歳のベテラン、試合巧者ブノワ・ペール（フランス）を6-2､6-3のストレートで破った。
その技術は正にこの練習による重いボールの攻撃だった。
トップ選手が打つ重いボール基礎練習方法大公開！