今年最後のグランドスラム大会、2022年「USオープン」。
2018年と2020年USオープンチャンピオンの 大坂なおみ(フリー)が今年の全豪オープン準優勝者、第19シードの ダニエル・コリンズ(アメリカ、28歳)に6-7(5)、3-6で敗れた。
対戦成績は大坂の3勝0敗、今シーズンは3月のWTA1000マイアミの準々決勝で大坂が6-2、6-1で勝っている。
第1セットは大坂の攻撃力が勝り、先にブレーク、3-0とリード。
大坂のテニスが冴えているように見えたがブレーク・バックを許しタイブレークに。
タイブレークでは4-4の時にアンラッキーなポイントが。
優位に攻め続ける大坂はフォアクロスを果敢に打ち込みネット詰める。
コリンズはそのボールをやっとブロックするのが精一杯、アウトになると判断した大坂はそのボールを見送る。
しかしそのボールはフラフラフラとオンラインに決まる。
第2セットもコリンズの5度のサービスゲームの内で4ゲームでブレークポイントを握るが、ブレークに成功したのは1ゲームだけだった。
「自分のできることを一生懸命やった」大坂だったが勝利には届かなかった。
今年の大坂はここまで10大会でプレーし、マイアミ準優勝など14勝10敗(WTA250メルボルン棄権も含む)となった。大坂なおみ2022年全成績
無観客で行われた昨年の東京オリンピック。
9月19日から始まる 「東レPPO」。
「日本の観客の前でプレーするのが楽しみ」と、1年ぶりに日本でプレーする。
賞金総額$60,000,000(約82億円)
会場:USTA Billie Jean King ナショナルテニスセンター
NY現地時刻 (時差-13時間)
本戦:8/29 - 9/11,2022
YouTubeオーダー・オブ・プレー
ライブスコア
大会日程
シングルス賞金(男女同額)
優勝:$2,600,000(約3.6億円)
1回戦:$80,000(約1100万円)
予選決勝ラウンド:$44,000(約500万円)
予選1回戦:$21,100(約250万円)
賞金ブレークダウン
男子本戦ドロー
本戦ドローATP版
本戦ドローPDF
男子予選ドロー
予選PDF
記事:塚越亘 塚越景子 写真: 佐藤ひろし