7日、実業団チームの頂点を決める第28回テニス日本リーグの女子ファーストステージが横浜国際プールとブルボンビーンズドームで行われ、レッドブロックでは島津製作所が橋本総業との接戦を制し、グループブロック2勝目を挙げた。

今年が初めても日本リーグ挑戦ながらも、日本ランキングの上位選手が多く揃っている橋本総業。昨年準優勝の島津製作所は全日本テニス選手権で準優勝した今西美晴(21歳)が試合を落としたものの、シングルス2とダブルスを制して勝利を収めた。

レッドブロックのこの他の試合では、鹿児島銀行が三菱東京UFJ銀行に2-1で、エームサービスが日本郵政グループに3-0で勝利している。

横浜国際プールで行われているブルーブロックでは、森田あゆみ(23歳)率いるキヤノンが明治安田生命に1-2で敗れるなど4チームが1勝1敗となっている。この他の対戦では、リコーがリコージャパンに3-0で、テニスユニバースがノア・インドアステージに2-1で勝利している。

女子の日本リーグは実業団のトップである12チームが参戦。2つのグループに分かれて4枠の決勝トーナメント進出権を争う。ファーストステージは12月6日から8日の日程で行われ、セカンドステージは2014年1月25日と26日に行われる。決勝トーナメントは、来年の2月15日と16日に東京体育館で行われる。