6日、第28回テニス日本リーグの男子ファーストステージが横浜国際プールとブルボンビーンズドームで行われ、ブルーブロックでは三菱電機がトヨタ自動車に3試合で3ゲームしか落とさない圧勝、レッドブロックではイカイがエースである片山翔(24歳)を温存しつつも三井不動産にこちらも3ゲームしか落とさない圧勝で2勝目をあげた。
前日の初戦でも鹿児島銀行に圧勝していた三菱電機。この日もアマチュア選手が中心ながら19年ぶりに日本リーグに復帰したトヨタ自動車に対し、三菱電機は世界ランク171位の杉田祐一(25歳)、同283位の関口周一(22歳)の2人が遺憾なく実力を発揮して勝利、ダブルスも快勝した。
この他のブルーブロックの対戦では前回2位と躍進したエキスパートパワーシズオカが鹿児島銀行に3-0、MS&AD三井住友海上が日本紙通商に2-1、九州電力が協和発酵キリンに2-1で勝利している。
横浜国際プールで対戦が行われているレッドブロックでは、昨年優勝のイカイが菊池玄吾(22歳)、松尾友貴(23歳)らがシングルスで勝利、失ゲーム3で三井不動産に勝利した。
この他のレッドブロックの対戦では、リコーが三菱商事に3-0、伊勢久が明治安田生命に2-1、そして大会最年少の大西賢(17歳)を擁するノア・インドアステージが伊予銀行に2-1で勝利している。
実業団の頂点を決める日本リーグのファーストステージは12月5日から8日まで、レッドグループは横浜国際プールで、ブルーブロックはブルボンビーンズドームで対戦が行われる。セカンドステージは2014年1月24日から26日の日程で行われ、上位6チームが2月14日から東京体育館で行われる決勝トーナメントに進出する。