全日本が終わり、今週から日本男子選手達はランキングを上げる為に「横浜」、「松山」、「神戸」、「四日市」と四週間続くチャレンジャーに挑戦する。
全日本チャンピオンとなった今井慎太郎(イカイ)、ダブルスチャンピオンになった松井俊英/上杉海斗(AFP/江崎グリコ)など今週は「横浜慶応 チャレンジャー」に出場している。
31日から始まった1回戦では2016年の全日本チャンピオンの綿貫陽介(第7シード、フリー)が2020年チャンピオンの中川直樹(橋本総業)を6-4 6-4で破り2回戦に駒を進めたが、2010、2012年チャンピオンの杉田祐一(三菱電機)は敗れた。
第3シードに内田海智(富士薬品)、第6シードに守屋宏紀(安藤証券)。望月慎太郎(IMGアカデミー)、島袋将(有沢製作所)が本戦にストレートイン。伊藤竜馬(橋本総業)と杉田祐一はSE(プロテクトランキング)で本戦から。
主催者推薦で羽澤慎治(JCR)、藤原智也(慶大)、今村昌倫(JCR)が本戦に。
厳しい予選を市川泰誠(ノアインドア)、田沼諒太(橋本総業)、望月勇希(エキスパート)、Trotter が勝ち上がり本戦出場を決めた。

チャレンジャーの試合は本戦だけでなく予選もダブルスも ATPのサイト内にある、ATPチャレンジャーTVで生視聴可能だ。
見逃してしまった試合はATPチャレンジャー内のRESULTSのページ、各対戦のTVマークをクリックすると視聴できる。例えば綿貫陽介vs中川直樹の本戦1回戦の激戦はここで視聴することができる。

全日本優勝の今井の1回戦は11/1(火) 藤原(慶大)の挑戦を受ける photo Ito
全日本人 男子ATPランキング2022/10/31付け
最新予想ATPランキング(毎日更新)

自己最高ランキング37位を更新した西岡良仁(ミキハウス)はATP1000「パリ マスターズ」1回戦でカラツェフ(ロシア)を6-3 6-4で勝利、2回戦で世界1位のカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する。

記事:塚越亘/塚越景子 photo/鯉沼宣之/伊藤功巳/TennisJapan