今週は三重県の四日市で「四日市チャレンジャー」が行われている。「横浜」、「松山」、「神戸」と4週間続いて日本で行われていたチャレンジャーの最終戦。
第1シードは内田海智(富士薬品)。横浜で準優勝、神戸チャレンジャーで優勝した綿貫陽介(フリー)は第3シードで出場。全日本に優勝した今井慎太郎(イカイ)、杉田祐一(三菱電機)などなど、トップ100の西岡良仁(ミキハウス)、ダニエル太郎(エイブル)を除くほとんどの日本人男子プレーヤー達が出場している。

内田海智、綿貫陽介、杉田祐一など2回戦進出
羽澤慎治は守屋宏紀破り2回戦へ

第一シードの内田は「横浜」と「松山」のチャレンジャーで8強、1回戦でインド選手を6-3、1-6、6-3のフルセットで破り2回戦に進出した。2回戦ではワイルドカードで出場している羽澤慎治(JCRファーマ)と対戦する。羽澤は1回戦で守屋宏紀(安藤証券)を7-5、6-1のストレートで破っている。
横浜」で準優勝、「神戸」で優勝した綿貫はチェコの選手に競り勝ち2回戦に進出した。
2019年この大会の第一回チャンピオンの杉田は第4シードの野口莉央(明治安田生命)を6-4、1-6、6-1で倒して2回戦に勝ち進んだ。
島袋将(有沢製作所)、望月慎太郎(IMG)、全日本チャンピオンの位の今井などが2回戦へ進出している。ワイルドカードで出場の中川直樹(橋本総業)はインドの選手に3-6、6-7(4)で敗れた。
予選からは越智真(江崎グリコ)、望月勇希(EX シズオカ)、関口周一(Team REC)、齋藤惠佑(富士住建)が本戦入りを決めた。


男子では「横浜」、「松山」、「神戸」、「四日市」と四週間チャレンジャーが続いたが、横浜で準優勝、神戸チャレンジャーで優勝した綿貫陽介(フリー)がランキングを173位とした。綿貫の最高ランキングは2019年3月19日の171位。今大会の成績次第では自己最高更新の可能性がある。

日本人男子ATPトップ500(2022/11/21付け)
36位 西岡良仁(ミキハウス)
94位 ダニエル太郎(エイブル)
165位 内田海智(富士薬品)
173位 綿貫陽介(フリー)
208位 野口莉央(明治安田生命)
273位 守屋宏紀(安藤証券)
284位 島袋将(有沢製作所)
316位 内山靖崇(積水化学工業)
324位 望月慎太郎(IMG)
403位 清水悠太(三菱電機)
469位 中川直樹(橋本総業)
474位 川上倫平(マイシン)
485位 今井慎太郎(イカイ)

神戸優勝、横浜準優勝の綿貫陽介 Photo Koinuma
全日本人 男子ATPランキング2022/11/21付け
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記事:塚越亘/塚越景子 photo 鯉沼宣之/伊藤功巳