西岡良仁3時間半激闘逆転勝利 ダニエル太郎世界一と対戦【全仏オープン】

5月30日、2023年「全仏オープン」3日目。
男子シングルス1回戦で第27シードの西岡良仁（ミキハウス）が1-6､3-6 と2セットダウンの大ピンチから6-4､6-3､6-3と逆転で50位のJ.J.ウルフ（アメリカ）を破った。試合時間は3時間22分。
西岡、2セットダウンからの逆転勝ちは初のこと。
2回戦ではM・パーセル（オーストラリア）と対戦する。
3週間前に本戦入りが決まったダニエル太郎（エイブル）は77位のC・オコネル（オーストラリア）を6-0､6-2､6-4とストレート勝ち。
2回戦では現在世界最強のカルロス・アルカラス（スペイン）と対戦する。その試合は現地5月31日の第3試合なので16時ごろから。（日本時間では同日の真夜中23時ごろからだろう）
ラッキー・ルザーで本戦入りした日比野菜緒（ブラス）だったが1回戦でアナレナ・フリーツァム（ドイツ）に3-6､6-3､4-6で競り負けた。
ファイナル・セットでは3-0、自分のサーブで40-0 とリードしていただけに悔しい敗戦だ。
本戦は5月28日（日）から6月11日（日）まで2週間にわたって行われる。

西岡良仁逆転勝ち

凄い試合だった。
相手のテニスもわかり自信を持って臨んだ試合。
いきなり相手のサーブで何度もブレーク・チャンスを掴む。
ブレークできなかったが続く自分のサーブは０で取る。
良い出足と思ってみていたが、なんと西岡がサーブをキープできたのは最初のサーブだけで1-6で落とす。
第2セットも流れを掴めず落とす。
そんな状況からの逆転勝利だった。
ハイライト動画はWOWOW YouTube、
インタビューはWOWOWオンデマンドで。