2023年7月9日(日)にハード、砂入り人工芝コートとフットサルコートを兼ね備えた『KPI PARK』がオープンした。そこでのイベントとして、一般社団法人プロテニスリーグ機構(PTL)が『PTLプロテニスリーグ×橋本総業』を開催した。

PTL賛同プロから松井俊英、上杉海斗、上杉哲平、高橋勇人、清水映里、倉持美穂、安部由香莉。橋本総業のチームHATから中川直樹、福田創楽、吉村大生、大前綾希子。そしてPTL理事の江原弘泰と、総勢12名のプロが集まり、一般プレーヤー、ジュニアクリニック、プロに挑戦!といったイベント等を行った。

イベントに参加したプロ。写真/一般社団法人プロテニスリーグ機構/北沢勇

コート2面に参加者18名、プロ6人という贅沢すぎる本イベントでは、プロとラリーを楽しみ、アドバイスを受けられる貴重な時間。イベント後は、一緒に写真を撮ったり、サインをもらったり姿が見受けられた。

イベント後、プロからサインをもらう子どもたち。 写真/一般社団法人プロテニスリーグ機構/北沢勇

また、沢松奈生子プロも飛び入り参加し、クリニック受講者に暖かいメッセージを送り、他のプロたちも同時開催の草トーナメント『Knotカップ』にて、チャレンジマッチを行うなど、交流を図った。

沢松奈生子さんが飛び入り参加し、ジュニアたちに激励を送った(写真左)。写真/一般社団法人プロテニスリーグ機構/北沢勇

なお、この日に予定されていた、松井・倉持チームvs上杉・清水チームのミックスダブルス、男女シングルス3試合の『プロチームマッチ』は雨天のため中止となったが、プロは室内でファンサービスに応じ、イベントは幕を閉じた。

ジュニアの部参加者と、一般の部参加者。 写真/一般社団法人プロテニスリーグ機構/北沢勇

同法人は「プロを身近に・観戦を気軽に・勝負は真剣に・新テニスエンターテインメント」をコンセプトに2020年に立ち上げられた。23年5月には橋本総業ホールディングス株式会社(橋本総業HD)を特別協力企業として迎え入れ、2024年日本国内にてプロテニスリーグを開幕予定で準備を進めている。

江原弘泰PTL理事(左)、橋本総業HD会長 橋本政昭氏(右)。写真/一般社団法人プロテニスリーグ機構/北沢勇

この日もチームHATとみらい財団の交流テニスが、橋本総業ホールディングス株式会社Team HATの活動拠点の1つとなるハードコートで行われた。イベントの参加プロもさらに増えており、一層厚みを増してきた。参加者から終了直後に「次はいつですか?」と問い合わせがあるなど、こういったイベントをファンも心待ちにしているようだ。

一般社団法人プロテニスリーグ機構
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写真提供:一般社団法人プロテニスリーグ機構