『大正製薬 リポビタン 第46回全国選抜高校テニス大会』の団体戦が博多の森テニス競技場で開催され、3月23日(土)は男女3回戦と、準々決勝が行われた。

男子は、第1シードの関西と、4連覇中の相生学院が、準々決勝で対戦した。昨年の準決勝と同カードとなったこの試合は、全てが激戦となった。S1を関西が先行すれば、D2は相生、S2を相生が取れば、D2は関西と、お互い星を分け合う。勝負のS3は、お互い引かないラリー戦を繰り広げる中、先行する相生が猛追する関西を振り切り、準決勝進出を決めた。

宮崎県の佐土原は、柳川を下して準々決勝へ進出した北陸を3−1で下し、昨年に続くベスト4進出を果たした。準決勝では、湘南工大附との神奈川対決を制した法政二高と対戦する。

【3月23日の試合結果】

■男子団体戦 3回戦
関西 3-0 光泉カトリック
相生学院 3-1 浦和黎明
麗澤瑞浪 3-2 新田
大分舞鶴 3−2 県岐阜商
佐土原 3-1 近大附
北陸 3-1 柳川
法政二 3-2 四日市工
湘南工大附 3ー0 岡山理大附

■男子団体戦 準々決勝
相生学院 3-2 関西
麗澤瑞浪 3-1 大分舞鶴
佐土原 3-1 北陸
法政二 3-2 湘南工大附

【3月24日の試合予定】
男子ドローはこちら
9:30〜
相生学院 vs 麗澤瑞浪
佐土原 vs 法政二

大会オフィシャルサイト

取材・写真/保坂明美