韓国のプサンで開催されている男子テニス・チャレンジャー大会、韓国・チャレンジャー(賞金総額7万5千ドル大会)。13日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク122位、第2シードの添田豪(29歳)は韓国の期待の若手、同ランク694位のリー・ダック・ヒー(15歳、韓国)と対戦し6-4、6-3で勝利し2回戦へ進出を果たした。
添田はファーストサービスの確率が39%にとどまりながらも、相手のセカンドサービスが入った時には68%の確率でポイントを獲得し4度のブレイクで15歳の若手の挑戦を退けた。添田は2回戦でヤン・ツォンファ(23歳、中国)に勝利した世界ランク281位の関口周一(22歳)と対戦する。
先週の準優勝で世界ランクを127位と上昇させた第6シードの伊藤竜馬(25歳)は主催者推薦出場のナム・チソン(20歳、韓国)と対戦し6-7(5)、1-2 ret.で敗退した。
韓国・チャレンジャー
シングルス
2回戦
1回戦
○ナム・チソン(韓国)7-6(5)2-1 ret ●伊藤竜馬 [6]
○添田豪 [2] 6-4 6-3 ●リー・ダック・ヒー(韓国)
○関口周一 6ー1 6ー4 ●ヤン・ツォンファ(中国)
○内山靖崇 4-1 ret. ●ラジーフ・ラム(米国)
※カッコ[ ]内数字はシード順位、W:主催者推薦出場
記事:長嶋秀和