韓国のキムチョン市で開催されている男子テニス・チャレンジャー大会、韓国・チャレンジャー(賞金総額5万ドル大会)。11日、シングルス決勝が行われ、世界ランク143位、第5シードの伊藤竜馬(25歳)は元世界42位で2008年の全米オープンでベスト8に入った事もあるジレ・ミュラー(30歳、ルクセンブルグ)と対戦し6-7(5)、7-5、4-6のフルセットで敗退した。
伊藤は優勝はならなかったが準優勝の活躍を果たし世界ランクを16位も上昇させ127位とした。シングルスの世界ランク最高位は60位。
また第6シードの杉田祐一(25歳)は伊藤と準決勝で対戦しに敗退でベスト4、第3シードの添田豪(29歳)は元ジュニア世界1位のルーク・サビル(20歳、オーストラリア)に2回戦でフルセットの末に敗退した。
キムチョン・チャレンジャー
シングルス
決勝
○ジレ・ミュラー(ルクセンブルク) [7] 7-6(5) 5-7 6-4 ●伊藤竜馬 [5]
準決勝
○伊藤竜馬 [5] 6-2 2-0 Ret. ●杉田祐一 [6]
準々決勝
○伊藤竜馬 [5] 6-2 7-6(3) ●ルーク・サビル(オーストラリア)
○杉田祐一 [6] 6-2 7-5 ●ラジーフ・ラム (米国) [2]
2回戦
○伊藤竜馬 [5] 6-3 7-5 ●Daniel SMETHURST (英国)
○ルーク・サビル (オーストラリア)7-6(2) 4-6 6-2 ●添田豪 [3]
○杉田祐一 [6] 6-1 6-2 ●マルコ・キウディネッリ (スイス)
1回戦
○アミル・ワイントラウブ(イスラエル) 6-2 6-1 ●守屋宏紀 [8]
○伊藤竜馬 [5] 7-5 7-5 ●マット・リード(オーストラリア)
○添田豪 [3] 6-3 6-4 ●ホン・チャン(韓国)
○杉田祐一 [6] 6-2 6-4 ●リック・デ・ボエスト(南アフリカ)
※カッコ[ ]内数字はシード順位、W:主催者推薦出場
記事:長嶋秀和