今年最後のグランドスラム大会、全米オープンが来週25日より米国、ニューヨークで開幕する。23日、男女シングルス予選決勝が行われ、第11シードの伊藤竜馬ダニエル太郎西岡良仁の3人が本戦入りを果たした。ダニエル太郎、西岡は本戦初出場を果たした。本戦には錦織圭を含めの4人の日本人選手が出場する。

また初戦では1-6、2-5から大逆転勝利を収めた守屋宏紀(23歳)、ウインブルドンで予選突破を果たした第12シードの杉田祐一は予選決勝にて敗退し本戦出場はならなかった。

また江口実沙 は、フランソワーズ・アバンダ(17歳、カナダ)と対戦し0-6、2-6で敗退し初のグランドスラム本戦入りはならなかった。奈良くるみクルム伊達公子土居美咲は本戦からの出場となる。

シングルス予選
決勝

伊藤竜馬 [11] 6-4 6-4 ●ミコール・プラジズニー(ポーランド)[22]
西岡良仁 6-3 6-1 ●マルセル・イルハン(トルコ)[25]
ダニエル太郎 4-6 7-5 6-3 ●ピーター・ポランスキー(カナダ)[10]
○マティアス・バッキンガー(ドイツ)6-3 6-3 ●杉田祐一 [12]
○マルコ・キュードネリ(スイス)6-1 6-7(6) 6-1 ●守屋宏紀 [29]

2回戦

伊藤竜馬 [11] 6-3 6-2 ●アレックス・ボゴモロフ ジュニア(ロシア)
杉田祐一 [12] 1-6 7-5 6-3 ●アドリアン・メネンデス マチェラス(スペイン)
守屋宏紀 [29] 3-6 6-4 6-3 ●ルベン・ビーママンズ(ベルギー)
西岡良仁 7-5 4-6 6-4 ●タナシ・コキナキス(オーストラリア)
ダニエル太郎 6-2 2-6 6-1 ●Toni ANDROIC(クロアチア)

1回戦

ダニエル太郎 4-6 7-6(7) 6-1 ●アレックス・クズネツォフ(米国)
西岡良仁 6-4 6-4 ●ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)[5]
守屋宏紀 [29] 1-6 7-6(3) 6-2 ●ウラジミール・イニャティック(ベラルーシ)
○アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)6-4 6-4 ●内山靖崇
○オスカル・エルナンデス(スペイン)6-3 6-3 ●添田豪[2]
杉田祐一 [12] 6-3 6-4 ●ティム・プッツ(ドイツ)
伊藤竜馬 [11] 7-6 (6)、4-6、6-3 ●フランシス・ティアフォー(米国)[WC]

全米オープン 2014 公式サイト

記事:長嶋秀和
写真:濱中益美