4月5日(土)、有明コロシアム、デ杯、ワールドグループ準々決勝、日本対チェコ戦のダブルスが行われ、初日シングルスで2敗した日本はダブルスも敗れ、デ杯ワールドグループ初の4強入りの夢は途切れてしまった。
敗れてしまったが日本は1回戦に勝ち8強になったので、来年もワールドグループで戦うことができる。
勝ったチェコは3連覇を目指し、準決勝でフランス対ドイツの勝者国と対戦する。
ダブルス
●伊藤竜馬/内山靖崇 4-6 4-6 4-6 〇ラデク・ステパネク/ルカシュ・ロソル
オープニングゲームで2度ブレーク・チャンスがあった日本だったが、チャンスが生かせず、
逆に続くサーブをブレークされる。
第6ゲームで内山がボレーを決め、3-3と追いつく。
4-5、日本は15-40とセットポイントを握られる。
デュース後にもあったあと2本のセットポイントもしのぐ日本。
18回の目まぐるしい攻防、日本はボレーでカットするが、惜しくもネットに、5本目のセットポイントを握られた。
ここをチェコは真ん中を打ち抜く。
サーブを落とし、第1セットを落とす。
第2セット
第3ゲーム、ステファニクは珍しくダブルフォルトなど犯す、そこを日本はクロスを打ち抜きブレーク、日本2-1とリードする。
しかし、第6ゲームのサーブをブレークされ、3-3。
日本に30-40とブレークのチャンスがあったが生かせず。
第10ゲーム、日本はボレーをネット、15-40のセットポイントを掴まれる。
今度は内山がボレーをネット 2セットダウン
4-4、日本にまたブレーク・チャンスがあったが、ブレークできない!
なんと最後、日本はつい慌ててボレーを空振り!
日本は0-3となり残念ながら準々決勝敗戦が決まった。
<<デ杯準々決勝 ●日本 0-3 〇チェコ>>
第1シングルス
●伊藤竜馬 7-6(5) 6-7(5) 1-6 5-7 〇ラデク・ステパネク
第2シングルス
●ダニエル太郎 4-6 4-6 6-3 6-4 2-6 〇ルカシュ・ロソル
ダブルス
●伊藤竜馬/内山靖崇 4-6 4-6 4-6 〇ラデク・ステパネク/ルカシュ・ロソル
4月6日(日)シングルス
伊藤竜馬-ルカシュ・ロソル
ダニエル太郎-ラデク・ステパネク
(3セットマッチ、選手の変更あり)
日本のエース錦織圭は、前週のソニー・オープンで左股関節を負傷、出場を辞退。代わりに21歳のダニエル太郎が初選出された。
フェデラーのスイスはダブルス落とし1-2
<デ杯ワールドグループ準々決勝>
●日本0-3〇チェコ
フランス1-2ドイツ
イタリア1-2英国
スイス1-2カザフスタン
デ杯ドロー
(記事 塚越 亘 写真 鯉沼宣之 TennisJapan テニスジャパン)