オーストラリアにての男女共催大会として開催されるブリスベン国際(賞金総額:男子49万ドル、女子100万ドル、ハードコート) 。

7日、男子シングルスで世界ランキング5位、第2シードの錦織圭(25歳、日清食品)が2回戦から出場し世界ランク37位のスティーブ・ジョンソン(25歳、米国)と対戦し6-4、7-5で勝利し、今季初戦をストレートで勝利し準々決勝進出を果たした。

第1セット、サービスエース4本、ファーストサービスが入った時には82%の確率でポイントを奪う好調さで、各セット1度ずつのブレイクに成功した錦織圭が試合時間は1時間20分で勝利した。

また男子ダブルスにも出場している錦織圭はアレクサンドル・ドルゴポロフ(26歳、ウクライナ)とのペアでクリス・グッチオーネ(オーストラリア)とレイトン・ヒューイット(オーストラリア)のペアと対戦し、6-2、7-5で勝利し準決勝進出を果たした。

また主催者推薦出場で地元オーストラリア期待の18歳、タナシ・コキナキスにストレート勝ちした世界ランク53位のバーナード・トミック(22歳、オーストラリア)と準決勝進出をかけて対戦する。

トミックは元世界ランク27位でウインブルドンでベスト8の活躍を果たした経験のある強豪。

またインドにて開催されているチェンナイ・オープン(賞金総額45万ドル、ハードコート)では6日、シングルス1回戦が行われ、伊藤竜馬(北日本物産)が、主催者推薦で出場のラムクマール・ラマナサン(20歳、インド)と対戦し6-3、6-3のストレートで勝利し、ツアー大会での2回戦進出を果たした。2回戦で伊藤竜馬は、第5シードのギルレモ・ガルシア=ロペス(31歳、スペイン)と対戦する。

記事:長嶋秀和