コロンビアのボゴタで開催されているツアーATP250大会、コロンビア・オープン(ハードコート)。23日、シングルス2回戦で、杉田祐一(26歳、三菱電機)はビクトル・エストレーリャ ブルゴス(ドミニカ共和国)と対戦し4-6、7-6(4)、2-6で敗退しツアー大会ベスト8進出はならなかった。

エストレーリャ ブルゴスはツアー最年長で初優勝した。昨年は世界ランク100位以内に入るとツアー大会でベスト4進出、全米オープンでは34歳にしてグランドスラム初勝利、3回戦では現在世界ランク6位、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を相手に6-7(5)、6-7(5)、6-7(3)と大接戦を演じた。

また身長が173cmと日本人選手に近い体格ながら世界ランクは今年の2月に最高48位まで上り詰める活躍を果たしている。34歳の新鋭が今、ツアーで注目を集めている。

17歳の錦織圭に完敗していた、ツアー最年長で初優勝の34歳ブルゴス

記事:長嶋秀和