米国のメンフィスにて開催されるメンフィス・オープン(ハードコート)。13日、4連覇を狙う第1シードの錦織圭(26歳、日清食品)は3回戦で世界ランク93位のミハイル・ククシュキン(28歳、カザフスタン国)と対戦し、6-2、6-4で勝利し準決勝進出を果たした。試合時間は1時間31分。
第1セットからサービスエース3本を決め、2度のブレイクを奪い圧倒すると、続く第2セットも64%の確率で相手のセカンドサービスでポイントを奪い、ブレイクを決めると、ストレート勝ちで快勝した。
準決勝では世界ランク130位の西岡良仁(20歳、ヨネックス)と対戦し6-3、6-4のストレートで勝利した第4シードのサム・クエリー(28歳、米国)と対戦する。錦織はクエリーと昨年の今大会でも準決勝で対戦し、5-7、7-6 (5)、 7-6 (5)の接戦で勝利している。
錦織圭は今季、ブリスベン国際でベスト8進出、全豪オープンでは世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗退もベスト8の活躍を果たしている。今大会では2013年大会で初優勝すると昨年まで3連覇の快挙を遂げている。
記事:長嶋秀和