5月27日(日)、今日から全仏オープンテニス2018(通称:ローランギャロス、賞金総額50憶円、シングルス優勝者賞金約3億円)が始まる。
日本からは男子は錦織圭(日清食品)、杉田祐一(三菱電機)、西岡良仁(ミキハウス)。女子は大坂なおみ(日清食品)、奈良くるみ(安藤証券)の5人が出場する。予選には9名が挑戦したが、残念ながら一人も本戦入りできなかった。
27日、初日には錦織圭、西岡良仁、奈良くるみの1回戦が入った。
No.1コートの11時から奈良くるみ、続いて錦織圭だ。
パリとの時差は-7時間。奈良の試合は日本時間だと18時に始まる。錦織の試合は今晩の20時ごろになるだろう。
錦織は主催者推薦の地元フランスの304位、M・ジャンビエと対戦する。
昨年8月の右手首の怪我で約5ケ月間ツアーから離れたていた錦織にとっては、この全仏がグランドスラム大会復帰戦だ。
プロテクトランキングで出場する西岡は第30シードのF・ベルダスコ(スペイン)と対戦。
奈良くるみは第26シードのB・ストリコバ(チェコ)と対戦する。
錦織圭 2回戦は曲者が待っている!
1回戦は304位だが、地元フランスのジャンビエ。
2回戦での対戦も地元フランスのB・ペア(50位)。フランス人の地元の選手に対する応援は凄い。
ペアとの対戦成績は錦織の3勝2敗だが、ペアには2014年USオープン準優勝した翌年の1回戦と、その数週間後のジャパンオープンで敗れている。
2013年のフレンチ・オープンでは大苦戦だった。2013年全仏その時の記事
第21シードの大坂なおみは、グランドスラム大会で初めてシードがつき、92位アメリカのケニン(19歳)、パワーヒッターと対戦する。大坂との打ち合いが期待される。
記事:塚越亘/塚越景子/Y.Morishita/T.Terashima photo/H.sato/Tennis Japan