5月30日 全仏オープン 4日目(賞金総額50憶円、シングルス優勝者賞金3億円)
2回戦が行われ、大坂なおみ(日清食品)は51位、カザフスタンのZ・ディアス(24歳)と対戦、6-4、7-5のストレート勝ちを飾った。
3回戦は第13シードのM・キーズ(米国)対K・ドルハイド(米国)の勝者と対戦する。
第1セット、大坂は3ゲーム連取するが、その後3ゲーム失う展開。第2セットはお互いにサービスキープ、最後のゲームをブレークして勝利した。
試合後はコートサイドでWOWOWのナビゲーター、伊達公子さんのインタビューを受け、「疲れた。今日の試合はちょっと難しい」となおみスマイルで答える。
伊達さんからフットワークが良くなったと言われると「違うよ。今日の私の体は重い。あまりよくなかった。いつも私の試合は難しい」と自分のプレーには満足していないようだった。
大坂なおみ 快勝 32強
動きよくない と反省
<<女子2回戦>>
〇21]大坂なおみ 64 75 ●Z・ディアス(KAZ)
第2ゲーム、ディアスのサーブ。なんと7回のデュース。
フォアのリターン・エースを決め、6回のブレーク・ポイントを掴む。
大坂はフォアのパスを決め、2-0とブレークする。
大坂がサーブをキープし、3-0とした時は一方的な試合になると感じたが。
第5ゲームのブレーク・ポイントを大坂はドライブ・ボレーをネット、ブレークバックされた。
ディアスのサーブで4-5、30-40とセットポイントを握られる。
なんとダブルフォルト。大坂6-4で第1セットを取った。
第2セット
ディアスは正確さもある粘り強いプレーでポイントを積み重ねていく。
対する大阪は身体能力の高さを感じさせるプレーだ。
大坂6-5とキープする。
デュース後に2度目のマッチポイント、ディアスのショットはロング。
大坂が快勝した。
記事:塚越亘/塚越景子/Y.Morishita/T.Terashima photo/H.sato/Tennis Japan