雨のため12日に順延になっていた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)の男子予選が行われ、日本の添田豪(27歳)と杉田祐一(23歳)がそれぞれ快勝して2回戦に進んだ。
添田は予選の第1シードとしての出場。インド・チェンナイでのATP250でベスト4入りした調子の良さを見せつけ、最速202キロのサービスを放つなど、対戦相手のスロバキアのパボル・チェルバナック(24歳)を圧倒した。
杉田も同じチェンナイの大会でベスト8入りを果たすなど、好調を維持しており、予選第24シードのベルギーのベベルマンス(23歳)のサービスを序盤から積極的に攻撃してペースをつかむと、ストレートで勝利した。
グランドスラムの予選は3回戦制で、3回勝ち抜くと本戦入りがかなう。また、予選決勝まで進むと、本戦出場選手に欠場者が出た場合の補欠であるラッキー・ルーザーの候補になれる。