3日、オリンピック女子準決勝が行われ、世界ランク3位で第3シードのマリア・シャラポワマリア(25歳、ロシア)は、同15位、第14シードのマリア・キリレンコ(25歳、ロシア)との同国対決を、6-2、6-3で制して、決勝進出を決めた。
この日のシャラポワは、ミスが多かった。それが証拠にシャラポワのアンフォースドエラーは、19。それに対して敗れたキリレンコは5。しかし、それを上回る効果的なショットが、試合の要所で決まり、キリレンコを下した。
もう一つの準決勝は、初戦から1セットも落とすことなく、勝ち上がってきた同4位、第4シードのセリーナ・ウイリアムズ(30歳、米国)が同1位で第1シードのビクトリア・アザレンカ(23歳、ベラルーシ)を、6-1、6-2のスコアで下し、決勝戦に駒を進めた。
ロンドンオリンピック
女子シングルス
準決勝
○マリア・シャラポワマリア[3] 6-2 6-3 ●マリア・キリレンコ[14]
○セリーナ・ウイリアムズ[4] 6-1 6-2 ●ビクトリア・アザレンカ[1]