バルセロナオープン最終日の決勝戦グッドマッチだった!圭は終始アグレッシブ且つ多彩に攻めて来るアンドゥハールに対して少し受け身になる時間がいつもより長い試合になったけれど要所要所は押さえての優勝だ。
今回の試合を見て海外の選手の大味なプレーに対して日本人のテニスの丁寧なプレーを再確認する事が出来た。圭のプレーで特に印象に残ったのは攻める時のフットワークだ。ネットへ攻め込む時の左足が前に来るステップインの足の裁きを上手く取り入れている。
当然オープンスタンスでもポイントを取りに行くのも上手く使っている。ネットへ攻めた時の得点率を上げる鍵は足の使い方なのだ!あのステップインの足裁きのタイミングをナチュラルに使える様になるにはジュニアの頃に意識しての反復練習が必要だ。
僕にとって初めての解説の仕事となったバルセロナオープンだったが一週間スタジオでお世話頂いた田畑祐一アナウンサーをはじめテレビ朝日そしてBS朝日のスタッフの皆様、河路直樹アナウンサー、星野大輔アナウンサー、Wood’s Officeのスタッフの方々本当にお世話になりました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。有難うございました!
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