アラブ首長国連邦・ドバイで行われている「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(WTAプレミア)のシングルス1回戦で、大坂なおみ(日清食品)が第8シードでWTAランク14位のK・ムラデノビッチ(フランス)を6-2 6-2で破った。
大坂、2回戦で、S・ストーサ(豪州)とA・コンタベイト(エストニア)の勝者と対戦する。
ダブルス1回戦では、二宮真琴(橋本総業)/加藤未唯(佐川印刷)組がポノマー(ドイツ)/シルバ(イギリス)を6-2 6-7(2) [10-7]で破り8強になった。
二宮/加藤組は準々決勝で、第1シードのマカロワ/ベスニナ(ロシア)と青山修子(近藤乳業)/スレボトニク(スロベニア)の勝者と対戦する。
二宮真琴 フェド杯が自分を成長させてくれた!
二宮/加藤組は、前週のドーハ(WTAプレミア5)でも8強入りを果たしている。
2週間前のインドで行われたフェド杯・アジア・オセアニアゾーンⅠ部では二人のペアーの結果に日本の運命がかかっていた。
決勝のカザフスタン戦はシングルスは1勝1敗で勝負は二人の最終戦のダブルスにかかる!
プレッシャーがかかる中、二宮/加藤組がディアス/プティンセバ組を6-4, 7-5で破り、見事優勝。
日本の3年ぶりの優勝に貢献した。
フェド杯 アジア予選 日本全勝優勝
その時の様子を二宮真琴が伝えてくれた。
「代表に選ばれた時から既に緊張していましたが、決勝のダブルスにかかった時は緊張MAXでした。
でもコートに入ると、やるしかない!と思っていたので、私たちらしい攻めを最後まで貫いて勝つ事ができました。
4日間、(日比野)ナオちゃん、(奈良)くるみさん、二人のシングルスの頑張りを見ていて、勇気をもらったので、決勝でも思いっきりプレーできたと思います!
勝った瞬間(のショット)は、相手にぶつけてしまったので、全力で喜べませんでしたが、
チームのみんなのところに行くと喜びがじわじわきました。
この貴重な経験を自信にして成長できるように、
そして次に代表に選んでもらった時に、もっと自分の力を出せるように、これからまた頑張ります!
みなさん応援ありがとうございました。」
二宮真琴
$733,900WTA Premierドバイ
シングルス28ドロー、ダブルス16ドロー。
オーダー・オブ・プレー
シングルスドロー
ダブルスドロー
日比野菜緒、加藤未唯、青山修子、波形純理予選に挑戦したが
予選ドロー
ドローnet版
穂積絵莉、瀬間詠里花たちはパースのITF大会出場
穂積絵莉第1シード
シングルスドロー
ITF$25,000 Perth 2/12-2/18
日本リーグ優勝の橋本総業、2日後にはパースでチームメートが1回戦で対戦。
穂積絵莉対瀬間詠里花は穂積が6-3 5-7 6-1で勝利。
シングルスドロー
京都では 島津全日本室内
記事:塚越亘/塚越景子 写真/Dubai Duty Free Tennis Championships