スペインF13フューチャーズ
シングルス予選
1回戦 vs Brandon LEVENDALE(ZIM)
6-2,6-1
2回戦 vs Adria VILA-RUTLLANT(ESP)
6-1,6-3
決勝 vs Thibault CANCEL(FRA)
6-4,5-7,3-6
シングルス本戦(LLで本戦入り)
1回戦 vs Andrey CHEPELEV(RUS)
3-6,6-4,7-6(5)
2回戦 vs Juan LIZARITURRY(ESP)
5-7,5-7
ダブルス本戦(ペア:守谷総一郎選手)第2シード
1回戦 vs Danny AMIRI(USA)・Pablo VARILLAS PATINO-SAMUDIO(PER)
6-0,6-7(3),[10-8]
2回戦 vs AUGER-ALIASSIME(CAN)・PLA MALFEITO(ESP)
6-2,1-6,[12-10]
準決勝 vs CALDERON-RODRIGUEZ・MARTINEZ PORTERO(ESP)[3]
1-6,4-6
スペインF14フューチャーズ
シングルス本戦
1回戦 vs 田沼諒太選手
0-6,3-6
こんにちは!
トルコからスペインに来てもう2週間が経とうとしています。
いきなり本場のレッドクレーのコートで、レベルの高い選手がたくさんいる中、試合で結果を出すことはなかなか難しいですが、そういった中で試合、練習を毎日積むことで、日々精進することができています。
先週も今週も、とてもきれいな赤土のコートでした。
2週とも、負けた試合ではチャンスがありましたが、やはり自分の弱点を上手くしつこく突かれた形で、我慢し切ることができず、自分の流れになりそうで持っていけられないまま終わってしまいました。
やはりボールがとてもよく弾み、球足がとても遅く、イレギュラーももちろんあります。
いつもより、早く構え、細かく足を動かし、正しい打点に入り、強くスイングする、そうして毎ボール強いスピンショットを放ち、打った後は早く戻り何球でも粘り、逆にいつもより多くボールが返ってくるので、必ず最後まで準備し決め切る。
とりあえずごまかしがきかないところです。
今の自分に一番大切なことで、ばらばらな打点で打ったり、打った後ボールを見ていたりといった、基本的ではありますが、改善が必要であったことを、改めて肌で感じ、毎日一生懸命練習しています。
出場している選手たちは皆球の質がとても高く、ミスをしないのはもちろん当たり前で、全球必ずしっかりとスイングしてきます。
そのためスイングスピードも速く、フットワーク、フィジカルもしっかりとしていますし、ドロップやスライスなど、細かい技術も巧みです。
サーブももちろん良く、速いフラットに合わせて強いキックサーブも持っています。
必ず最後返ってくることを想定して動き、逆に自分は一球でも多く返すためすぐ戻ります。
ヨーロッパ、本場の赤土、それぞれ初めての経験で、とても良い勉強になっています。
やはり百聞は一見に如かずで、自分の目で見て、肌で感じないといけません。
まだまだ強い選手はたくさんいますし、上の舞台を経験する度にではありますが、また少し自分の中の感覚が変わりました。
ラスト一週、最後はハードコートに移りますが、頑張ってきます!