9月3日 「USオープン DAY5」

女子3回戦が行われ、第3シードの大坂なおみ(日清食品)がカナダの18歳 レイラ・フェルナンデス(73位)に7-5、6-7(2)、4-6で逆転負けを喫した。

信じられないことが起こった。

第1セットは競り合うが第11ゲームをブレーク、サービング・フォ・ザ・セットの第12ゲームを取った。
第2セットも同じ展開、第11ゲームをブレーク、6-5で大坂のサービング・フォ・ザ・マッチだったのだが。

サウスポーを苦手としていたからかもしれない。
前の試合の影響も少なからずあったのかもしれない。

大坂の前の試合で、男子優勝候補の一人、第3シードのチチパス(ギリシャ)がアルカラス(スペイン)に3-6、6-4、6-7(2)、6-0、6-7(5) 4時間の激闘の末に不覚を取った。
しかもファイナル・セットのタイブレークを5-7で負けたのだ。

アルカレスはフェルナンデスと同じく18歳。
劇的な若さの勝利を見てから次の試合の準備に入った大坂は若さの勢いを感じながらセンターコートに入ったのだろうか。

柴原青山組 穂積組に競り勝つ

女子ダブルス2回戦で、第3シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業)組が穂積絵莉(日本住宅ローン)/ロソルスカ(ポーランド)を7-6(5)、6-2で破り16強となった。
二人は「ウィンブルドン」で日本人同士のペアとしては史上初の女子ダブルス4強になっている。
「USオープン」の前哨戦、「WTA250 クリーブランドテニス選手権」では今年5度目の優勝をしている。

勝利した青山/柴原ペアは3回戦で、2019年オーストラリアン・オープンに優勝している第14シードのS・ストーサー(オーストラリア)/ジャン・シューアイ(中国)組と対戦する。
ストーサー/シューアイ組は加藤未唯(ザイマックス)組を2回戦で破っている。女子ダブルスドロー

大坂なおみ18歳に
サービング・フォ・ザ・マッチから負けた
しばらく休みたい

<<女子3回戦>>
●3]大坂なおみ 75 67(2) 46 ◎L・フェルナンデス

L・フェルナンデスは左利きの18歳。
73位。最高ランキングは今年6月の66位。
今年3月の「WTA250 モンテレイ」でツアー初優勝を果たしている。

フェルナンデスのサーブで試合は始まる。
大坂にブレーク・ポイントを握られるが、しぶとくプレーしキープした。

5-5までサービスキープが続く。
フェルナンデスは逆をつかれるなど0でブレークされた。

大坂はTへサービス・エース、0で7-5と第1セットを取る。

第2セット

第5ゲーム、フェルナンデスはダブルフォルトとミスで15-30となるが、3-2とキープ。
第7ゲームでは0-30となるがそこから4-3とキープを続ける。

フェルナンデスは、ベースライン付近から、ライジング気味、早いテンポでストロークを正確に打ってくる。
イージミスが少なく、ファイター。
18歳だが、センターコートでのプレーは初めてと思えぬ落ち着きがある。

5-5までサービスキープが続く。
フェルナンデスのサーブ、深いリターンに対応できず、0-40とブレーク・ポイントを握られる。
クロスのサービス・エースなどで30-40とするが、
大坂はバックのダウン・ザ・ラインを決め、6-5とブレークした。

6-5、大坂のサービング・フォ・ザ・マッチ、第1セットと同じ展開だったが、
大坂はフォアの強打をロングし、15-40とブレーク・ポイントを握られる。
大坂はフォアをワイドにしてサーブを落とす。

タイブレーク

フォアをワイドで0-2。
ラリー戦が続くが今度はフォアをロングにして0-3。

フォアのクロスをロングにして思わずラケット投げる。
フォアのリターンをロングにし0-5、またまたラケットを投げる。

フェルナンデスの深いサーブをリターンするが、ロング、タイブレークを2-7で落とした。

ラケットにあたるなど乱れる大坂。まさかの展開

ファイナル・セット

大坂、ダブルフォルトなどあり、最初のサーブを落とす。0-1

ラリー中、フェルナンデスのボールがネットインに!!!
イライラに耐え切れず、思わずボールをスタンド゙に打ち込む。
待ってましたとばかり、主審は迷わず「ウォーニング」をコールする。

サービス・エースでフェルナンデスが2-0とキープする。

3-5、大坂のサーブ、デュースに持ち込まれたが、
リバースサーブでエースを決め、4-5と意地のキープ。

5-4、フェルナンデスのサービング・フォ・ザ・マッチ
大坂のリターンがロング。
フェルナンデスにサービス・エースを決められ30-0。
ややふてくさる大坂にブーイング。

5回のラリー戦が続く、あと2ポイントで勝利のフェルナンデスはなんとここでバックのドロップ・ショットを放った。
こんな大事な場面で大胆にもドロップ・ショット!!!!!!を決めた。
40-0、大坂は8回目のショット、フォアをワイドにしてしまう。

ストレートで勝利かと思われた大坂なおみが敗れた!!!!!!!!!
10回対戦したら8回以上は大坂が勝てるであろう対戦だったが。
勝ったフェルナンデスのインタビュー

試合は夜7時から予定されていたが、前の試合で、男子優勝候補の一人、第3シードのチチパス(ギリシャ)がアルカラス(スペイン)に不覚を取った。しかもファイナル・セットのタイブレークで。

YouTubeとチチパスvsアルカラス データーを見てもらえればわかるように、劇的な若さの勝利だった。
3-6、6-4、6-7(2)、6-0、6-7(5)、チチパスは27ゲームも取ったのに、アルカラスは3ゲーム少ない24ゲーム。総ポイントはチチパスの167に退位してアルカラスは8ポイント少ない159。チチパスvsアルカラス ハイライト(3分)

横綱が続けて負けるなど、相撲などでも起こることが、テニスでも起こったしまったような気がする。
コートに大の字に寝転ぶアルカラスの姿を見て、次の試合の準備に入った大坂は不安を感じながらセンターコートに入ってきたのではないだろうか。

大坂なおみ 敗戦後のインタビュー

「自分が何をしたいのか考える時期にきていると感じる」とインタビューを始め、
最後の7分ごろ、
「take a break・・・・・・
次にいつ試合に戻ってくるか正直分からない」と言って涙を浮かべながら会見を後にした‼️

なんで、こんなに悲しがる必要があるのだろう❓
楽しいテニス🎾のはずなのに。

2021 USオープン
賞金総額$57,500,000(約65億円)
シングルス賞金(男女同額)
優勝:$2,500,000(約3億円)
1回戦:$75,000(約800万円)
賞金ブレークダウン
会場:USTA Billie Jean King ナショナルテニスセンター
NY現地時刻(時差-13時間)
本戦:8/30 – 9/12,2021
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オーダー・オブ・プレー
ライブスコア
大坂なおみ 苦しい試合展開だった

記事:塚越亘 塚越景子 写真:H.Sato/TJapan