ATPチャレンジャー2週連続優勝を狙った 西岡良仁(ミキハウス) だったが、連戦の疲れから臀部を痛め思い通りのプレーができずに決勝で敗れた。
西岡、今週からATPツアー復帰、ダラス・オープン、デルレイビーチ・オープン、アカプルコ、インディアンウエールズ、マイアミ・オープンと4月初旬までツアー連戦が続く。
西岡、「ATP250 ダラスオープン」での1回戦では主催者推薦のM・クルーガー(167位、28歳)と現地8日(火)センターコートのナイトセッションで対戦する。
西岡良仁チャレンジャー
2週連続優勝目指したが
2月7日、ATPツアー下部大会 「クリーブランド チャレンジャー」のシングルス決勝が行われ、西岡はスイス期待の19歳、ドミニク・ストリッカー(スイス)に5-7、1-6で敗れ、2週連続優勝は成らなかった。
二人は前週の「オハイオ チャレンジャー」の決勝でも対戦、その時は西岡が6-2、6-4で勝っていたが。
「19歳の若さでチャレンジャー2週連続決勝に進出。
ここまで安定して勝ち上がってくるのすごいわ…」と西岡はつぶやく相手と対戦。
この2週間で11試合、シングルス10試合、ダブルス一試合をこなした西岡、連戦の疲れから左側のお尻の痛みで思うように動けずに敗れた。(西岡良仁全成績)
「決勝戦では左臀部を少し痛め、
セカンドはほとんど動けませんでした。
肉離れとかそんな感じでは無いみたいなので、
次戦ATP250ダラスに出場する予定です。
これから移動し、月曜に少しだけボール打って火曜に備えます。
この約三週間オフゼロやけど、まだまだこれから。」と西岡良仁Twitter
2/7 - 2/13,2022
第1シード T・フリッツ(アメリカ)、第2シード R・オペルカ(アメリカ)、第3シード J・イズナー(アメリカ)、第4シード J・ブルックスビー(アメリカ)、第5シード A・マナリノ(フランス)、第6シード M・クレッシー(アメリカ)、第7シード M・ギロン(アメリカ)、第8シード B・ナカシマ(アメリカ)
予選では綿貫陽介が予選決勝に進出、内山靖崇、添田豪が挑戦したが
予選ドロー
2/14から ATP250デルレイビーチオープン
2/21から ATP500アカプルコ
3/10から ATP1000インディアンウエールズ
3/23から ATP1000マイアミ・オープン
と4月初旬までツアー連戦が続く。
本戦出場は西岡良仁、内山靖崇
本戦ドローnet版
本戦ドローPDF
予選から、内田海智、綿貫陽介、添田豪挑戦したが
予選ドロー
西岡良仁/内田海智組、内山靖崇/綿貫陽介組共に初戦敗退
ダブルスドロー
全日本人 ATPランキング(2022/2/07 付け)
毎日更新: 最新男子ATPランキング(非公認だが正確)
記事:塚越亘/塚越景子 写真:西岡良仁 Twitter