24日、第28回テニス日本リーグの男子セカンドステージが横浜国際プールとブルボンビーンズドームで行われ、レッドグループでは大会連覇を目指すイカイが、ブルーブロックでは前回2位のエキスパートパワーシズオカ、三菱電機らが初日を勝利で飾った。
ブルボンビーンズドームで行われたレッドグループの対戦では、イカイが片山翔(24歳)の活躍などで伊勢久に3-0で勝利している。また、このブロックの台風の目となりつつあるノア・インドアステージが大西賢(17歳)らの勝利により、三菱商事を3-0で下し、通算成績を4勝1敗としえている。
この他のレッドグループの対戦では、リコーが伊予銀行に2-1で、明治安田生命が三井不動産に2-1で勝利している。
一方、横浜国際プールで行われたブルーブロックでは、優勝候補の一角であるエキスパートパワーシズオカが九州電力に3-0で勝利。また、デビスカップ日本代表である杉田祐一(25歳)を擁する三菱電機がMS&AD三井住友海上に3-0で勝利している。
この他の対戦では、日本紙通商がトヨタ自動車に3-0で、協和発酵キリンが鹿児島銀行に3-0で勝利している。
実業団の頂点を決める日本リーグのセカンドステージは1月24日から26日まで、レッドグループはブルボンビーンズドームで、ブルーブロックは横浜国際プールで対戦が行われる。昨年行われたファーストステージの成績を加え、各ブロック上位3チームが2月14日から東京体育館で行われる決勝トーナメントに進出する。