2023年最初のグランドスラム大会、「全豪オープン」が1月16日(月)から始まるが、その1週間前の1月9日(月)からシングルス予選が始まっている。
予選は1月9日から13日(金)までの5日間。
シングルス予選に出場した日本人プレーヤーは、男子は綿貫陽介(フリー)、内田海智(富士薬品)、野口莉央(明治安田生命)、杉田祐一(三菱電機)。
女子は土居美咲(ミキハウス)、日比野菜緒(ブラス)、本玉真唯(島津製作所)、内藤祐希(亀田製菓)の計8名が予選から挑戦した。
9日と10日に予選1回戦が行われ、男子は綿貫、野口、杉田。女子では土居、日比野、本玉の計6名が2回戦に勝ち進んだ。
男女とも128ドロー、3試合勝ち抜いた男女各16名が本戦へ出場できる。

ファイナル・セットは6-6になり10ポイント先取のスーパータイブレーク。勝ち切った日比野菜緒
初のグランドスラム大会、予選に挑戦した野口莉央、小島コーチと二人三脚で嬉しい勝利
牛若丸のごとくコートを走り回り勝利した綿貫陽介
本玉真唯苦戦するが3度のセットポイントを凌ぎが第1セットのタイブレークを取り2回戦へ
しつかりと1回戦勝利を飾った杉田祐一

本戦は1月16日(月)から

16日から始まる本戦には、男子は西岡良仁(ミキハウス)、とダニエル太郎(エイブル)、女子は内島萌夏(安藤証券)が主催者推薦(アジア枠)で出場する。
大坂なおみ(フリー)は欠場、リハビリ中の錦織圭(ユニクロ)はエントリーしていない。

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記事:塚越亘/S.Kobayashi/E.Shingae photo W.Tsukagoshi/Canon EOS90D