グランドスラム大会に次ぐ格の「マイアミ・オープン」
シングルス2回戦でダニエル太郎(エイブル)が東京オリンピック金メダルスト、第13シードのA・ズベレフ(ドイツ)を 6-0、6-4 のストレートで破り3回戦に進出した。
今季のダニエルは好調だ。
3月の「ATP500 アカプルコ」では予選を突破し、1回戦で格上を破ると2回戦では世界4位のC・ルード(ノルウェー)を 7-5、2-6、7-6(5) とマッチポイントを2本握られながらも逆転勝ち。
前週まで行われていた「ATP1000 インディアンウェルズ」でも予選を勝ち抜き本戦入り、1回戦に勝利すると2回戦ではM・ベレッティーニ(イタリア)を 7-6(5)、0-6、6-3 で破り3回戦へ進出している。(ダニエル太郎2023年全成績

前日行われた1回戦では見事予選を突破した綿貫陽介(フリー)が最高ランキング18位、錦織圭(ユニクロ)と数々の好試合を繰り拡げている試合巧者の B・ペール(フランス)を 6-4、7-5 で破り、ATP1000マスターズの本戦デビューを勝利で飾った。2回戦では第12シードのF・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。
1回戦はbye(免除)、2回戦から登場する第28シードの西岡良仁(ミキハウス)は。56位のA・モルカン(スロバキア)と対戦する。(オーダー・オブ・プレー
予選突破し1回戦も快勝した日比野菜緒だったが、2回戦で第25シードのM・トレビザン(イタリア)に 4-6、3-6 で敗れた。

ダニエル太郎 絶好調
金メダルスト破る

「ATP500 アカプルコ」では世界4位のC・ルード(ノルウェー)を破る。(その時の記事) 「ATP1000 インディアンウェルズ」では世界8位のM・ベレッティーニ(イタリア)を破ったダニエル太郎の快進撃が止まらない。(その時の記事
第1セット、40-30、ダニエルはセットポイントを握るが力んでしまい3ポイント目をロング、デュースにしてしまう。
デュース3回、3回目のセットポイントをものにしてなんとダニエルは6-0でセットを取る。
第2セット
東京オリンピック金メダルストのズベレフは意地で粘る。
2-2、ズベレフのサーブ、
角度の付いたフォアにきたファースト・サーブを待ってましたとばかり、ダニエルはリターン・エースなど決めてブレークした。
5-4、ダニエルのサービング・フォ・ザ・マッチ、
サービス・エース2本で30-0。
ラリー戦、バックのストレートで攻め、次はフォアのドロップ・ショットを決め40-0とマッチポイント。
ズベレフは挽回を試みて攻めるが8回目のショットはワイドに。
ダニエル太郎がまたまたトッププレーヤーを破った。
「今日はとても良いプレーができて東京オリンピック金メダリストに勝つ事ができました!
次は日曜。
またやるぜ💪💪」ダニエル太郎Twitter
3回戦では世界54位のE・ルースブオリ(フィンランド)と対戦する
【ダニエル太郎 ズベレフ ハイライト動画】(9:45ごろから)

綿貫陽介錦織圭のライバル破る
2回戦はティアフォ

【日本 男子ATPランキング】
34位 西岡良仁(ミキハウス)
97位 ダニエル太郎(エイブル)
123位 綿貫陽介(フリー)
159位 内田海智(富士薬品)
205位 野口莉央(明治安田生命)
240位 島袋将(有沢製作所)
242位 清水悠太(三菱電機)
271位 望月慎太郎(IMG Academy)
286位 内山靖崇(積水化学)
318位 守屋宏紀(安藤証券)
430位 中川直樹(橋本総業)
480位 川上倫平(マイシン)
481位 今井慎太郎(イカイ)
2003/03/20付 全日本人 男子ATPランキング

最新予想ATPランキング(毎日更新)

【日本女子 WTAランキング】2003/03/20付
69位 大坂なおみ(フリー)
125位 内島萌夏(安藤証券)
137位 日比野菜緒(ブラス)
208位 細木咲良(原商)
213位 本玉真唯(島津製作所)
240位 坂詰姫野(橋本総業)
253位 内藤祐希(亀田製菓)
258位 松田美咲(橋本総業)
285位 岡村恭香(橋本総業)
298位 加治遥(島津製作所)
317位 土居美咲(ミキハウス)
349位 小堀桃子(橋本総業)
375位 西郷里奈(TEAM 自由が丘)
395位 加藤未唯(ザイマックス)
420位 瀬間詠里花(橋本総業)
最新予想WTAランキング(毎日更新)

記事:塚越亘/塚越景子 photo:ATP500 アカプルコ