リゾート地として名高いグアム諸島のヒルトングアムリゾート&スパにて、2015グアムフューチャーズ大会が開催され、5月25日大会初日を迎えた。
日本勢では、小野田賢(27歳)、小野正義(18歳)、鈴木貴男(38歳)、長尾克己(26歳)、斉藤秀(23歳)らが2回戦に駒を進めた。
鈴木は、1回戦で主催者推薦枠で出場のアメリカ人選手と対戦し、セカンドセットで1度ブレークを許すも、終始、鈴木が試合の主導権を握り、ストレートで快勝した。鈴木はダブルスにも、片山翔(26歳)とのペアで出場しており、2回戦進出を決めている。
この日の最高気温は29度、湿度は65%に達した。明日以降もタフな状況下で白熱した戦いが繰り広げられる。
明日も、第7シードの片山翔、第2シードの井藤祐一(28歳)、第5シードの奥大賢(25歳)ら多くの日本人選手の試合が予定されている。
グアムフューチャーズは、2010年に開催されて以来、日本の若手からベテランまで毎年多くの日本人選手が出場しており、2010年には、現デビスカップ代表の伊藤竜馬(27歳)が優勝を飾り、2011年には伊藤潤(25歳)が準優勝、2013年は志賀正人(23歳)が準優勝、2014年は仁木拓人(27歳)が優勝をしており、毎年日本人選手が活躍を見せている。
関連サイト
グアムフューチャーズ2015
※写真:2回戦へ駒を進めた鈴木貴男